仕事を頑張ったご褒美に、「たまには週末を海外リゾートで過ごしたい!」という女性は多いはず。そんなとき、荷物をササッとスーツケースに詰め込んで、気軽に出かけられたらすてきですよね。そこで今回は、「どんな旅でも基本的には荷物は機内持ち込み」という読者の大竹理香さんに、スマートに旅をするためのパッキング術を教えてもらいました。

大竹理香さん(48歳)
【仕事】放送業・プロデューサー
【年間渡航回数】プライベート旅行を年12~13回
【旅行歴】1年間日本で英会話レッスンを受けた後、1年間イギリスに滞在。その期間中に、周辺のヨーロッパ各国を旅行。普段の旅の目的は、そこでしか見られないライブやフェス、演劇、展示会、美術展などに参加すること。取材の3日前には、香港の音楽イベントに参加。月1のペースで海外旅行を楽しんでいる。

スーツケースの条件は「軽くてハードタイプ」

 大竹さんが公開してくれたスーツケースの中身は、「週末2泊3日で行く、アジアンリゾート旅」。ご褒美旅行としてちょっと豪華に、5つ星ホテルに泊まるための荷物を見せてくれました。

愛用中のハードタイプのスーツケース。サイズはおよそ高さ53cm×幅35cm×奥行22cm。容量はおよそ36リットル。手前は機内に持ち込むハンドバッグ

 まずスーツケースは、「軽さ」を重視して購入。なるべく機内持ち込みができるように、買い換えた当時で一番軽かったものを選んだそうです。

 「機内持ち込みにこだわるのは、ロストバゲージ(荷物の紛失、以下、ロスバゲ)を防ぎたいから。特に週末弾丸旅やこまめに都市や宿を移動する旅の場合、ロスバゲしたら旅行中にかなり時間と労力を取られることになり、痛手になるんです」

 旅先の時間を有効活用するための、機内持ち込みなのですね。また、大竹さんには盗難被害も経験しているそうです。

 「トランジットで、とある空港に滞在していたときに盗難被害に遭いました。そのときは、預けていたスポーツバッグの中から時計を盗まれたのですが、私だけではなく、他の乗客の方のスーツケースも荒らされていました。ハードタイプでもソフトタイプでも、荷物を預けている限りは、盗難やロスバゲのリスクがあることを身をもって知りましたね」

 さらにまだまだ、荷物にまつわる苦い思い出があるんだとか。

 「布製のソフトキャリーケースを使用していたときに、トランジットの空港で大雨が降り、預けていた荷物が雨にぬれたことがありました。このときは、中の衣類もすべてびしょぬれ。濃い色の服が色落ちして、大変なことになったんです。だからそれ以来、スーツケースはハードタイプのものを使用。衣類は防水対策として、プラスチック製の袋に入れるようになりました」

 スーツケースの中を見せてもらうと、荷物はきっちりと整理整頓されている状態。ジッパーで閉められるメッシュカバーが付いた収納スペースには、服や下着類、水着、ポーチなど、この旅の中でメインで使うアイテムを収納。カバーのないスペースには、街歩きやホテルで使うオシャレなサンダルやバッグ、折り畳み傘、本などが入っていました。

スーツケースを開けた様子。小ぶりのスーツケースなのに、まだまだ余裕があります。メッシュカバーが付いた左側の収納スペースには洋服類、右のスペースには小物類、とざっくり分けて収納