「転職人気ランキングで常に上位に入る人気企業には、いったいどんな人が受かってるの? どんな転職活動をしたの?」―そんな疑問を持ったことはありませんか?
 もしかしたら、人気企業に転職した人の転職ストーリーには、転職活動がうまくいくヒントがあるのでは? そんな期待を抱きつつ、編集部では転職人気企業への取材を敢行。第二弾でお邪魔したのは、転職サイト「日経WOMANキャリア」 でも常に人気上位に入る、LINE。読者の日常にも欠かせないサービスを提供しています。かわいいLINE人気キャラクターがあちこちにいる楽しい雰囲気の新本社にお邪魔して、お二人に転職ストーリーを聞いてきました。

LINEに転職した31歳のお二人に話を聞いてきました
LINEに転職した31歳のお二人に話を聞いてきました

 編集部はLINEにお邪魔し、一人ずつ、転職の詳しい経緯を聞いてみました。

Case1◆LINE 佐藤 瑛実さん

LINE Bizセンター 広告・ビジネスプラットフォーム室ビジネスコンサルティングチーム マネージャー。アウトソーシング企業にて大手メーカーや小売業向けの営業などを経験。その後、クラウドサービス最大手の外資系企業に勤務した後、LINEに入社
LINE Bizセンター 広告・ビジネスプラットフォーム室ビジネスコンサルティングチーム マネージャー。アウトソーシング企業にて大手メーカーや小売業向けの営業などを経験。その後、クラウドサービス最大手の外資系企業に勤務した後、LINEに入社

会社の採用ページから直接応募

――今はどんな仕事をしているのですか?

佐藤さん:LINEビジネスコネクトとLINEカスタマーコネクトというBtoBのサービスがあるのですが、そのマーケティングやパートナーとの関係強化などを行うチームをまとめる仕事をしています。

――LINEで働いてみて社内の雰囲気はいかがですか?

佐藤さん:やはり若い人が多いですし、活気があります。私を含め中途入社の人が多いこともあり、フラットで上下関係もあまりなく、よく飲みに行ったりもしていて、和気あいあいとした職場です。

――前職ではどんな仕事を?

佐藤さん:クラウドサービス最大手の外資系企業でBtoBのインサイドセールス(外回りではない営業)の仕事をしていました。

――転職をしようと思ったのは、仕事に何か不満があったのですか?

佐藤さん:私は今の会社に入る前にも転職をしているのですが、二度とも何か不満があってというより、やりたいことがあって転職した感じです。実はLINEへの転職を考え始めたのは、前の会社の社内ニュースがきっかけでした。「LINEのビジネスパートナー企業となりました」という社内ニュースを見て、企業のシステムとLINEを連携したLINEビジネスコネクトという新サービスのことを知り、興味を持ったのです。

――なぜLINEビジネスコネクトに興味を持つようになったのですか?

佐藤さん:前職で扱っていたシステム商品はとても気に入っていたのですが、営業支援のシステムでしたので、関わることができるのは、対クライアント企業のところまで。ですが、ビジネスコネクトは、クライアント企業の先にいる一般ユーザーに目に見える形で寄与できるサービスだなと感じ、興味を持ちました。

――応募はどのようにされましたか?

佐藤さん:ちょうどビジネスコネクトの営業職に募集が出ていたので、転職サイトやエージェントサービスなどは使わず、会社の採用ページの応募フォームから直接応募しました。書類審査の後、3回ほど面接を受け、採用されました。