ハイライトをCゾーンに仕込む

 華やかな席では写真撮影の機会も増えます。写真映えを考えて、部分的にハイライトを仕込んでおきましょう。ハイライトは、持っているアイシャドウのなかの一番明るい色(白やベージュ)でも代用可能です。

 肉眼で明らかにハイライトが入っていることが分かるくらい入れてしまうと、写真を撮ったときに不自然になってしまうので、「ハイライトを入れているか、入れていないか分からない程度」に、さりげなく仕込むのがポイント。指でなぞるようにしてのせてくださいね。

 ハイライトを仕込むのはこの4カ所

● 鼻筋
眉間の少し上から鼻の先の少し手前まで。眉間の上は、指2本の幅分横に広げます。

● Cゾーン
目尻の横から、頬骨のラインに沿って黒目の外側まで「C」の字を描いたゾーン。

● 顎先
顎の先端にオン。顎先がシャープに見えます。

◆ ココにもハイライトをプラス
鎖骨と、横を向いたときに斜めに浮き上がる首筋にもハイライトを指でオンしましょう。きゃしゃに見えるうえに、デコルテに透明感が出ます。

 パーティーですぐに使えるメイクテクニックをご紹介しました。いざ当日にやろうとしても、いきなりだとうまくいかないので、あらかじめ練習しておくことも大切ですよ。

聞き手・文/中島夕子 撮影/稲垣純也