前回の記事「間違いがちなメイク直し 退社後、全部塗り直しはNG」に続いて、今回はメイク直し編の後編をお送りします。
飲み会やデートの途中でお手洗いに行ったときに、ふと鏡を見ると、とんでもなくメイクが崩れていることってありますよね(泣)。アルコールで顔が火照るとベースメイクは一気に崩れやすくなります。
たくさん笑うのでパンダ目になったり、ほうれい線にファンデが入り込む、といった事態にも……。
お手洗いついでにササッと直せる、目からウロコのメイク直しテクニックを解説します。
飲み会途中の化粧直しは超短時間で済ませる
飲み会途中のお直しは、相手を待たせず、お手洗いのついでに短時間で済ませるのが鉄則。すべてを直す必要はないので、ポイントを絞ってお直しをしましょう。
崩れあるある1:コンシーラーで隠したはずのシミが出現!
ステップ1:「スポンジティッシュ」で皮脂を押さえる
まずは、メイク直し前編で紹介したティッシュでくるんだ肉厚スポンジでシミ部分をトントンと軽くたたいて、シミが浮き上がってきた部分の皮脂を押さえながら、崩れたコンシーラーを取り去ります。
ステップ2:シミの中央から外に向かってBBクリームを塗布
綿棒の先端に少量のBBクリームを取り、綿棒を肌に垂直に立ててシミの中央から外側に向かって、くるくるとBBクリームを広げるように塗ると、コンシーラーを塗った部分の境目を自然にぼかすことができます。ムラがあるようなら指で軽くたたいてなじませます。