スポンジでの仕上げ方、スポンジの選び方
ステップ2
スポンジを滑らせるとBBクリームが取れてしまうので、肌がヨレない程度の軽い力でとんとんと軽くたたくこと。毛穴がキレイにカバーでき、余分なBBクリームがスポンジに吸収されます。
スポンジは、指で潰したときにシワが入らない面を使います。シワの入る面は油分を吸収しにくいので不向きです。
シミやニキビ痕が気になる場合は、BBクリームを少量足してカバーします。目元のクマは表情によってヨレやすいので、コンシーラーよりも柔らかいBBクリームでカバーするのがお勧めです。
これでベースメイクは完了です。顔の中心から外に向かってぼかすことで、自然なツヤと立体感が生まれました。
ベタつきが気になる場合は、この上からルースパウダーを重ねてもOKですが、パフで付けると粉っぽくなるので、ブラシ使いがお勧め。
パウダリーファンデーションはパサついてしまったり、厚塗りになったりしがちですが、BBクリームなら適度なカバー力とツヤ感が両立します。何よりも時短になるので忙しい人にはおすすめです。
次回はいよいよ、ポイントメイクのテクニックを解説していきます。
今回のおすすめアイテム
・明色化粧品 モイストラボ BBエッセンスクリーム・オルビス メルティーモイストBB
第1回 自分の顔立ちを客観的に見てみよう
第2回 顔の仕上がりを左右する―スキンケア
第3回 1ステップでツヤ肌を―ベースメイク(この記事)
第4回 自己流の人が多すぎる―アイメイク・まつ毛編
第5回 盛るメイクは卒業して―アイメイク・まぶた編
第6回 生やしたほうが若々しい―アイブロウ・眉毛の整え方編
第7回 これで顔が決まる―アイブロウ・描き方編
第8回 ツヤツヤ唇はもうNG―リップ
第9回 寝坊をしても必ず入れよう―チーク
取材・文/中島夕子、撮影/稲垣純也
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