業務を効率よくこなすなら、整理整頓は不可欠。でも、勢い余って必要な書類まで捨ててしまった……なんてことも、時には起こり得ます。そんな「捨て過ぎ」を防ぐには、どうすればよいのでしょうか? やる子と一緒に、すずまり姉さんに教えてもらいましょう。

(登場人物)

やる子(30歳)すずまり姉さん(40代) 左:やる子(30歳)/仕事に対しては真面目で、やる気も十分なのに、なぜかいつも空回り……。ミスやムダが多く、残業しているのは自分だけという状況もしばしば。

右:すずまり姉さん(40代)/効率よくスマートに仕事をこなす。過去に数多の過ちをやらかした経験からミス、ムダ、残業を忌み嫌う。厳しさと愛をもって全力で後輩を指導中。

大切なメモを間違えて捨てた! それ、回収されたら一巻の終わりです

 暑さもすっかり和らぎ、過ごしやすい日々が続くこの頃。会議室でのプレゼンを終えたすずまり姉さんは、上機嫌でオフィスへと戻ってきました。

すずまり姉さん 「は~、最近は涼しくていいわね。夏はプレゼンに熱が入ると、汗がどんどん出てきちゃうから……」

 そう言ってふと周囲を見回すと、必死で探し物をするやる子を発見。その姿が視界に入った瞬間、カツカツカツ! と足音を響かせながら、彼女の元へと向かいます。

すずまり姉さん 「やる子、さてはまたやらかしておるな……。ちょいと、何を探しているのかね?」

やる子 「あっ、すずまり姉さん! 実は私、電話番号を書いたメモをなくしちゃったみたいで……。もう30分くらい探しているんです」

すずまり姉さん 「なんと! ……それ、私の推理によると、ゴミ箱に入っているわよ」

やる子 「いやいや、まさか~。……って、ホントにあった! なんで? すずまり姉さん、見てました?」

すずまり姉さん 「ふふふん。あ~たがやらかしそうなことなら、すべてこのすずまりがお見通しよ」

やる子 「こ、怖いっす……。でも、なんで捨てちゃったんだろ。ゴミ回収されてたら、取り返し付かなかったなあ」

え? この中に大事なメモが? ……あったー!! (C) PIXTA

すずまり姉さん 「そういうポカも、ちょっとした習慣を身に付ければ回避できるわよ」

やる子 「おお、出ましたね、すずまりメソッド。早速、教えてください!」