エンドレスなメールラリーをスパッと切り上げる方法
続いて、メールのやり取りは、いつ切り上げるべきかを考えてみましょう。メールラリーが続くと、自分から終わらせてよいのか迷いがち。特に目上の方やお客様が相手の場合は、「返信しないと失礼にあたるのでは?」と不安になることもあります。
でも、新しい用件もなく「こちらこそありがとうございます」「今後ともよろしくお願いします」といったメールを重ねると、面倒に思われてしまう可能性もあるのです。
基本は1往復、多くても1往復半が理想
相手に煩わしさを感じさせないためには、やり取りをスパッと切り上げるべき。基本的には、1往復で終わらせて構いません。もし、相手が目上の人やお客様なら、「お礼」や「受領」の返信をして1往復半にすると、安心感や好印象を与えることができます。
(往) | (複) | |
自分が送る | → | 相手からの返信が届く |
相手からメールが届く | → | 自分が返信する |
■目上の人やお客様とは1往復半
(往) | (複) | (半) | ||
自分が送る | → | 相手からの返信が届く | → | 一言お礼を返す(1~2行でOK) |
【一言お礼の文例】
・(早々と)ご返信くださいましてありがとうございます。
・お忙しい中、お手数をおかけいたしました。
・まずは受領のお礼を申し上げます。
・確かに拝受しましたので、一言お礼を申し上げます。