付箋の種類はいろいろ。適材適所で使い分けよう!

 書類に一言添えたり、要チェックの箇所を目立たせたり、何かと便利な付箋。さまざまな種類がそろっているので、用途に合わせて幾つか選び、上手に使い分けたいですね。

文字が書きやすい「大判タイプ」と「方眼タイプ」

 マーキングに使うことの多い付箋は、小さいタイプで十分。でも、お願い事や伝言など、一言に収まりきらない内容を書くときは、ある程度のサイズがある「大判タイプ」を選びましょう。

マーキングは小さい付箋、メッセージは大きい付箋。方眼タイプもオススメ
マーキングは小さい付箋、メッセージは大きい付箋。方眼タイプもオススメ

 写真のように、75mm正方形サイズやスマホサイズの付箋を使えば、たいていのことが書けるはず。また、グリッドが入った「方眼タイプ」も、文字が書きやすくてオススメですよ。

下の文字が読める「半透明タイプ」

 文字がびっしりと書かれ、付箋を貼るスペースがないものに使えるのが「半透明タイプ」。貼っても下の文字が読めるので、邪魔になりません。直接書き込めない書類や本にアンダーラインを引いたり、急きょ頼まれた仕事を書いてTo doリストに付け加えたり、といった使い方もできて便利。

1枚しかない紙の資料には、半透明の付箋を使うと便利
1枚しかない紙の資料には、半透明の付箋を使うと便利

指し示すときに便利な「ポインタータイプ」

 注目してほしい箇所を強調するという意味では、「ポインタータイプ」も分かりやすいもの。矢印の形状でカットされており、判を押す箇所を指し示すこともできます。

定型文がすでに書かれた「メッセージタイプ」

 「メッセージタイプ」は、「ご記入ください」「重要」など、汎用性が高いメッセージがあらかじめ書かれたもの。業務連絡だけでなく、「ありがとう」「頑張って」といった心温まるメッセージが書かれたタイプもあります。

ちょっとしたお礼に「ありがとう」付箋
ちょっとしたお礼に「ありがとう」付箋

 さりげなく思いを伝えられるので、気持ちを会話で伝えにくいとき、照れくさいときなどに便利。差し入れの飲み物やお菓子にペタッと貼れば、癒やし効果も抜群です。