スケジュールが管理しやすくなるペン&マーカーの使い方

 手帳には消せる3色ボールペンとお伝えしましたが、私はさらに、消せるマーカーも併用しています。これらは手帳をスッキリさせ、スケジュール管理をしやすくするためのアイテム。上手な使い方をご紹介するので、ぜひお試しください。

いらない書き込みをどんどん消せるボールペン

 私が手帳用に使っているペンは、パイロット社の「フリクションボール3」。黒、赤、青の3色が1本にまとまったゲルインキボールペンです。こすると消えるので、スケジュールに変更があってもキレイに書き直せるのがポイント。

3色フリクションは手帳のお供に。4色タイプもある(上)
3色フリクションは手帳のお供に。4色タイプもある(上)

 キャンセルとなった予定を二重線や修正液で消すと見づらいし、書くスペースも減っていきます。手帳がゴチャゴチャしていると予定を把握しにくくもなりますが、消せるボールペンで書き直せばいつでもスッキリ。常に最新の予定を確認でき、日時の勘違いなども減らせます。

予定の種類ごとに色を変えてメリハリをつける

 消せるボールペンの中でも3色タイプをオススメする理由は、業務別に色分けできるから。黒1色だとメリハリがなく、大切な予定が埋もれてしまいがちですが、色分けすればパッと目にするだけで把握できるんです。

 私の色分けは、赤が締め切り、黒が外出予定やアポイントメント、青が自分のタスクという形。この他、仕事とプライベートで分けたり、上司と後輩、自分で分けたりしてもよいでしょう。

マーカーで囲めば、手帳はさらに見やすくなる!

 視認性をさらにアップさせてくれるのが、マーカーです。こちらも業務別に色分けして予定を囲めば、文字で書き込む以上に一目瞭然! オススメはやっぱり消せる「フリクション」シリーズのマーカータイプ、「フリクションライト 蛍光ペン」です。原色とソフトカラーがありますが、見やすく、しかも女子向けなのは優しい色合いの後者。

ソフトカラーだと主張しすぎないから手帳にぴったり
ソフトカラーだと主張しすぎないから手帳にぴったり

 ソフトグリーンは社内会議、ワクワクするイベントはソフトバイオレット、外出はソフトピンクなど、ルールを決めて書き込んだ予定を囲みましょう。どんなことに時間を割いているかが分かりやすくなるし、好きな仕事にお気に入りのカラーを使えば、手帳を開く楽しみも増えますよ。

手帳の予定を色別仕分け。程よい存在感がいい
手帳の予定を色別仕分け。程よい存在感がいい

色分けのルールは手帳に書き留めて

 どの色が何の業務なのかを忘れて、考え込むのは本末転倒。一度、ルールを決めたら、手帳の表紙裏などに書き込んでおきましょう。付箋にメモをして貼っておくのもオススメです。

こうすれば忘れない
こうすれば忘れない