「なかなか貯金できない」とお嘆きのあなた! 手帳の使い方次第でお金を貯めることができるって、ご存じですか? 教えてくれたのはもちろん、手帳の活用術を知り尽くしたすずまり姉さん。一体、どう使って何を書けばお金が貯まるのか、早速教えてもらいましょう。
ムダ遣いしていないのに、なかなかお金が貯まらない…、一体なぜ?
寒風が吹きすさぶ、ある日の街角。クライアントでの打ち合わせを終えたやる子とすずまり姉さんは、身を縮めながら速足で駅へと向かっています。
すずまり姉さん 「あ~、もう、寒いわね。冬将軍、ちょっと暴れ過ぎなんじゃない? 空気読んでほしいわ……」
やる子 「まあまあ、そう言わずに。それより姉さん、例のプロジェクトも終わったことだし、今日はこのまま打ち上げしませんか? 寒いから鍋でもつつきながら」
すずまり姉さん 「それは名案ね。鍋と一緒に、ぬるめのおかんもキュ~ッとやりたいわ。後はあぶったイカでもつまんで、しみじみ飲みましょうよ」
やる子 「ん? 何かの歌にあったような……?(編集部注:八代亜紀『舟唄』より)まあでも、その意見には大賛成です! 年末年始もお金使っちゃったから、今月はこれで使い収めにしよっと」
すずまり姉さん 「おや、それは聞き捨てならんですな。やる子、貯金とかちゃんとしてるの? 何だか心配になってきたわ」
やる子 「うっ、痛いところを……。そうなんです、実はなかなか貯められなくて。今年こそはと思ってるんですけど、具体的に何をすればいいか分からないんですよね」
すずまり姉さん 「まあねぇ。なんとなく『節約しよう』くらいじゃ、そんなに貯まらないから。よし、じゃあこれから作戦会議しましょ! お金が貯まる手帳の書き方をレクチャーするわ」
やる子 「貯金にも手帳が活用できるんですか? 可能性無限大ですね……。よし、早速お店に行きましょう!」