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哲学者はフォースに何を見た? スターウォーズ(前編)

2016年5月26日

不朽の映画「スターウォーズ」シリーズを、哲学者があかるく読み解く!

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「哲学」ってむずかしいことだと思っていませんか? 「哲学」とは、「ものごとの正体を知ること」。哲学者の小川仁志さんが、身近なことを題材に分かりやすく哲学の視点から読み解きます。今回は映画「スターウォーズ」のなかから、シリーズ6作品を哲学する前編をお届けします。

シリーズ6作品を、哲学の視点で徹底解剖

 世界的に世代を超えて誰もが知っているスターウォーズ。その最新作が昨年公開され、また最近DVDも発売されたことで、今また益々ファンが増えています。そこでこの連載では、2週(次回は6月2日公開予定)にわたってスターウォーズを哲学してみたいと思います。

 まず今回はオリジナルと呼ばれるエピソード4、5、6、そしてそれより前の時代を扱ったプリクエルと呼ばれるエピソード1、2、3の合計6作品をもとに、そもそもスターウォーズとは何かということについて考えたいと思います。そのうえで、次週連載にて、シークエルと呼ばれる最新作エピソード7以降の3部作をテーマにします。

 スターウォーズをまったく見たことがないという方のために、いったいこれがどのような物語なのか少しだけ紹介しておきましょう。

 といってもあまりにも壮大なストーリーなので、ごく簡単にまとめます。一言でいうと……、

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Profile
小川 仁志
小川 仁志(おがわ ひとし)
哲学者・山口大学国際総合科学部准教授
1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。専門は公共哲学。著書に『7日間で突然頭がよくなる本』、『世界のエリートが学んでいる教養としての日本哲学』(共にPHP研究所)等多数。
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