いよいよ秋本番。お出掛けにぴったりな気持ちのよい季節になりました。ここ数年、かわいいオシャレなショップもどんどん増え注目を集めている中央線沿線。今度の休日に、すてきな「文房具屋さん」巡りをしてみませんか?  後編は、阿佐ヶ谷、西荻窪、三鷹のすてきな文具店をご紹介します。

 第18回の「胸きゅんステーショナリー」は、文房具を中心に紹介している私やまぐちのブログ「フムフムハック」から名付けた「フムフムすてき文具店さんぽ 後編」をお届けします。

※各店舗の問い合わせ先は文末に記載しています。

 前回の記事「東京のすてきな文房具店を巡りたい ~中央線・前編~」に続き、中央線の阿佐ヶ谷駅・西荻窪駅・三鷹駅にある3つのすてきな文房具店にお邪魔しました。

阿佐ヶ谷

「ludo(ルード)」

 後半の「フムフムすてき文具店さんぽ」は、阿佐ヶ谷駅からスタートします。

 1店舗目は2016年2月にオープンした「ludo(ルード)」にお邪魔しました。

阿佐ヶ谷駅 北口から徒歩約7分。シックな外観が目印
阿佐ヶ谷駅 北口から徒歩約7分。シックな外観が目印

 「ludo(ルード)」は、おしゃれなショップが増えている松山通りにあるセレクト文具店です。デザインや素材にこだわった文房具を中心にしたラインアップが充実しています。

まるでギャラリーのような洗練されたディスプレー
まるでギャラリーのような洗練されたディスプレー

 まるで美術館のギャラリーのように洗練されている店内は、並んでいる文房具もハイセンス。お店の名前になっている「ludo(ルード)」は、ラテン語で「遊ぶ」という意味。日常で使うステーショナリーを探す過程を楽しんでほしいという願いが込められています。

ディスプレーや小物もショップオーナーのチョイス
ディスプレーや小物もショップオーナーのチョイス

 お店自体も、ショップオーナーの遊び心が光り、1点1点丁寧に選ばれたアイテムには、こだわりがぎっしりと詰まっています。文房具のラインアップは、大型文具店などではあまり取り扱っていない、こだわりのメーカーアイテムが充実。特に紙もの好きさんにはたまらない文房具がたくさんあります。