働く女性を支えるすてきな文具をご紹介する「胸きゅんステーショナリー」。第9回はアイデアノートをご紹介します。企画を考えたり、アイデアをまとめたり……。普段使いのノートとは一味違う、新しい発想が生まれる画期的なノートの数々を詳しく説明していきます。

アイデアをまとめるのに役に立つノート3種を紹介します
アイデアをまとめるのに役に立つノート3種を紹介します

 あれこれ考え事をしていると、同じアイデアが頭の中で堂々巡りをしてしまったり、上手にまとめられなかったり……なんてことはありませんか?

 企画書やプレゼン資料を作成する際はPCを使うことが多いと思いますが、構成を練る前にいきなりPCで作業を始めると、作業効率が下がってしまうことも。しっかりした資料を作成するためにも、まずは頭の中で考えている内容を一度紙に書き出してみましょう! 何に悩んでいるかが可視化され、作業の問題点や優先度を再確認でき、仕事の効率が上がりますよ。

アイデア広がる「横型ノート+付箋」

 マークス「EDiT アイデア用ノート(付箋セット付き)」は、クリエーティブなアイデアをまとめるのに最適なヨコ型ノートです。ヨコ型のノートは書き出した内容の全体像をひと目で把握しやすいため、情報分析や構想の組み立てに最適です。

マークス「EDiT アイデア用ノート(付箋セット付き)」各1500円(税抜)、カラーは全4色(写真はカナリアイエローとアプリコットオレンジ)
マークス「EDiT アイデア用ノート(付箋セット付き)」各1500円(税抜)、カラーは全4色(写真はカナリアイエローとアプリコットオレンジ)

 ノートのケイ線はアイデアをビジュアル化するのに適した、薄いブルーの7ミリドット方眼になっています。ブルーは集中力を高める色とされており、ガイドラインになりつつ、思考の邪魔をしないのが特徴です。付箋がセットになっています。

薄いブルーの7ミリドット方眼のノート。付箋がセットになっています
薄いブルーの7ミリドット方眼のノート。付箋がセットになっています

 付箋のカラーはイエローとオレンジの2色。それぞれ異ったサイズにカットされていて、どれもEDiT アイデア用ノートと組み合わせやすいサイズになっています。付箋が貼られたボードは取り外し可能。好きなページに簡単にセットすることができます。

使用例その1。ブレストに使ってみました
使用例その1。ブレストに使ってみました

 ドット方眼のノートなので、クロッキー帳のような感覚で使えます。悩んでいることや、問題点などを思いつくまま書いていきます。問題点や気になるポイントは、付箋に書いて貼っておくほうが、後から並び替えができるので便利です。考えを書き出していくだけで、思考やアイデアがビジュアル化され感覚的に分かりやすくなります。

使用例その2。1週間のタスクを管理するページとして使ってみました
使用例その2。1週間のタスクを管理するページとして使ってみました

 また、上下に3分割できるガイドポイントが入っているのも特徴の一つ。「現状・事実」⇒「課題・解釈」⇒「行動」のステップで課題解決する「3分割思考法」にも活用しやすくなっています。

 また、ポイントに合わせて線を引くだけで、ノートページを均等に分割することができます。3分割したものにさらに中心に縦に線を引くと6つのマス目ができます。月曜日~金曜日までの仕事のタスクやToDoリストをまとめたり、翌週のタスクなどの備忘録メモに活用したりするなど、スケジュール管理ページとしても使えますよ。