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メールの締めは「取り急ぎ」を使った方が丁寧?

2016年3月1日

無難な締めの言葉を覚えておき、状況に合わせて使い分けて!

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 日本ビジネスメール協会の平野友朗さんが、働く女性から寄せられたメールにまつわる悩みにお答えする短期集中連載。今よりさらに仕事をする上でスマートなメールの返信で「この人と仕事がしたい」と思ってもらうようなアドバイスをしていただきます。

今回のお悩み
「取り急ぎ」と書かれたメールを受け取ることがあります。急いでいるけれど、話はそこで終わっていることが多いです。「取り急ぎ」とは違う気の利いた表現はありますか。

 「取り急ぎ」という言葉を定型句のように覚え、使ったことはないでしょうか。ハガキなどでは「取り急ぎ御礼申し上げます」のような文章が文例として紹介されていることがあります。この一文を見て「好感の持てる言い回しだなぁ」と思いメールでも使ってしまう人がいるでしょう。

 しかし、よく考えてください。この「取り急ぎ」には「本来ならば○○すべきところを取り急ぎ○○で連絡をしてしまい申し訳ありません」というようなニュアンスも含まれます。書面ならば違和感のない表現も、メールだと違和感が生まれることもあります。

 「取り急ぎ」という表現をメールで使った場合、受け手は後で、あらためて連絡が来ることを予測します。しかし連絡が来ない。そうなると「仕事の進め方が雑だ」、「丁寧さがない」といった印象につながる可能性があります。これでは到底「この人と仕事がしたい!」とは思われないでしょう。

 「取り急ぎ」が含まれた文例を見てみましょう。

(1)見積書を受け取る
このたびは、お見積書をお送りいただき
ありがとうございます。
まずは、取り急ぎ拝受のご連絡まで。

(2)打ち合わせのお礼
先日は、お忙しいなか打ち合わせの時間を取っていただき
ありがとうございます。
取り急ぎ御礼まで。

 お礼の気持ちを伝えても届かないように感じます。仕事のやりとりは、この後も続きます。それならば、もう少し違う言い回しにしてみるのがよいでしょう。

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Profile
平野 友朗
平野 友朗(ひらの・ともあき)
一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事
株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役
1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類(認知心理学専攻)卒業後、広告代理店勤務を経てアイ・コミュニケーション設立。ビジネスメールに関する取材を400回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げる。個人のメールスキル向上指導、組織のメールのルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけている。日本全国でビジネスメールの公開セミナーを開催中。著書は『カリスマ講師に学ぶ!実践ビジネスメール教室』(日経BP社)、『誰も教えてくれなかったビジネスメールの書き方・送り方』(あさ出版)など合計23冊。
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