自慢のソウルフードには麺が多い?

──故郷の記憶は、食と密接に結びついているんですね。北海道や福岡のソウルフードについてはいかがですか?

Aさん 私の場合は、釧路の「かしわ種込(たねご)み」ですね。親鶏の肉が入ったおそばで、とてもだしが利いているんです。釧路ではそばにクロレラを入れるので、麺が緑色なのが特徴です。お酒を飲んだあとには、そばを抜いた「かしわ抜き」、つまり鶏だしでシメたりもします。

Cさん 福岡でも鶏肉のことかしわって言いますね。地元でおいしい食べ物といえば、水炊きももつ鍋もありますが、食べたあとは必ず博多ラーメンでシメます。あれは別腹なので(笑)。

Dさん 福岡に行くと、私もそれやります(笑)。

Cさん 福岡の有名店は東京にもけっこう進出しているので、私も行きますが、どこか地元の味と違う。だからよけいに故郷を懐かしく思うっていうのはありますね。

Dさん 石川県にも有名なラーメンチェーンがあるんですが、博多ラーメンとは全く違います。とにかく野菜が多いんです。石川県ではラーメンといえば野菜、みたいな印象がありますね。

Bさん そうそう、関西に出て初めてラーメンを食べたとき、具が全然のっていなくて驚いた記憶があります。だから、野菜を自分で好きに入れられる「チャンポンめん」が石川の家庭に根付いたんでしょうね。

野菜好きの女子にうれしい「チャンポンめん」

──「チャンポンめん」は、ご家庭ではどんなふうに召し上がっていたんですか?

Dさん 実家では、野菜炒めを作ってそのままラーメンにのせていましたね。一人になってからは、ラーメンをゆでながら、冷蔵庫にある野菜をどんどん入れていく感じで。疲れて帰った夜も遅く起きた週末も、手軽に大量の野菜がとれるのでとても重宝しています。

Bさん 「チャンポンめん」はシイタケのだしと香りが強いので、すごく野菜に合うんですよ。うちでは、キャベツとモヤシ、ニンジン、それにやっぱり卵を入れますね。卵は溶かずに割り入れて鍋にフタをして、ラーメンができあがったときにはちょうどいい半熟具合になるようにしています。これで十分たんぱく質がとれるので、お肉は一切使いません。

Aさん 野菜がたくさんとれるっていうのはいいですね。私もお弁当にはなるべく野菜をいっぱい入れるようにしています。

Dさん 20代前半の頃と比べて若干衰えを感じるようになってからは、特に体が野菜を欲しているような気がして(笑)。そうそう、このあいだ「チャンポンめん」にミズナを入れたら、とってもおいしかったのでおすすめです!

──今日は、その「チャンポンめん」をカップ麺でみなさんに試食していただきました。ご感想をお聞かせください。

Cさん ラーメンといえばとんこつだったので、「チャンポンめん」のさっぱりした感じはとても新鮮でした。全然脂っこくないのに味はしっかりしていて、とてもおいしい。ボリュームもちょうどいいですね。これなら女性でもツルツルいけちゃいます。

Dさん 袋麺は子供の頃からしょっちゅう食べていますが、カップ麺は初めて。カップでもしっかり「チャンポンめん」の味がしますね。むしろ袋麺より味が濃いかも。ふだん野菜をいっぱい入れすぎて、スープを薄めてしまっているからかもしれませんが(笑)。

Bさん 私も「チャンポンめん」というと、5食入りの袋麺を買って家族みんなで食べるっていうイメージがあったので、カップ麺があることは知りませんでした。でも無塩製麺であっさりした味というベーシックなところは、袋麺と変わらない印象です。エビとシイタケもちゃんと入っていますしね。

Aさん ラーメンにシイタケが入っていることに驚きました。でも食べてみると、だしの風味がすごく利いていて、またほのかに魚介の香りもして、初めて食べたのにとても懐かしい感じがしました。

Dさん うん、ほんとに懐かしい。さっそく故郷が恋しくなってきました(笑)。

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協力/イトメン株式会社