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選手の技+スケート靴の進化 5回転ジャンプは可能?

2018年2月13日

羽生選手の滞空時間があと0.1秒伸びたら

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 こんにちは、著述・翻訳家の上野陽子です。平昌オリンピックが開幕しました。スポーツ技術の進歩には目を見張ります。

 例えば、男子フィギュアでは「4回転は当たり前時代」に突入し、5回転も可能になるのではといわれます。日本女子では浅田真央さんの代名詞であり、伊藤みどりさん、中野友加里さんの3人だけが跳べたトリプルアクセルを、今では15歳の紀平梨花選手なども公式試合で成功。ジャンプ合戦が繰り広げられています。

 これはもちろん、選手たちが厳しい練習で技に磨きをかけてこそできること。それに加えて大切なのが……道具の進化です。

体重の3倍の負荷を支えるスケート靴、その重さは?

選手たちの磨きのかかった技に加えて大切なのが、スケート靴の進化です (C) PIXTA

 つまりスケートなら、スケート靴も大切。この靴全体の重さってご存じですか? 靴には牛革を使い、ブレード(刃の部分)に鉄を用いていた頃に比べ、最近では合成素材が主流。耐久性がありながら、軽量化されています。もちろん選手の足の大きさなどにもよりますが、それでもブレードも入れて片足およそ2kg前後だから、けっこう重そうですよね。

 羽生結弦選手をはじめとするトップ選手たちの靴のブレードは、氷が当たる部分に鉄、軸部分にカーボンという混合タイプが主流。これで普通より片足で50~100gほど軽くなるのに、強度はあまり変わらないのだそうです。

 ジャンプから着氷するときに足首にかかる負荷は、なんと体重のおよそ3倍。着氷時の衝撃も吸収できるようになるなど靴がより進化すれば、けがのリスクも抑えられます。よって、エレメンツ(採点評価される技術)が行いやすくなります。

 それほど大切な靴。誰が開発しているんでしょうか。

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上野陽子
上野陽子(うえの・ようこ)
著述家、翻訳家、コミュニケーション・アナリスト。カナダ、オーストラリアに留学後、ボストン大学コミュニケーション学部修士課程でジャーナリズム専攻、東北大学博士前期課程人間社会情報科学専攻修了。通信社、出版社をへて、コラム連載や媒体プロデュースを手がける。仕事と趣味で世界50カ国以上を周る旅好き。著書に『コトバのギフト―輝く女性の100名言』(講談社)、『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』(日経BP社)『mini版 1週間で英語がどんどん話せるようになる26のルール』(アスコム)ほか多数。 ツイッター⇒https://twitter.com/little_ricola
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