要注意ポイントMAP

要注意ポイントはこの5箇所
要注意ポイントはこの5箇所
1. 入り口付近

入り口付近の特価品は、客を引き寄せる「呼び水」。必要なら“買い”だが、いつもより安いからと、ムダ買いしないよう気を付けて。

2. 通路に置かれたワゴン

通路に置かれたワゴンに陳列されるものは、目玉商品や特売品が中心。目立つのでつい足を止め、買ってしまいがち。

3. 通路に突き出た棚

ショーケースから少し突き出した棚には、あおり文句が書かれたPOPが貼られることが多い。つられると余計な買い物が増える。

4. 棚の端に並んだ特売品や新商品

棚の端っこは“エンド陳列”と呼ばれる特売ゾーン。POPの文字が大きいほどお得度は高いが、必要なものかをよく見極めて。

5. 関連商品が並んだ棚

セール品の肉の隣に市販のたれが…。関連商品が隣にあるとつい買ってしまいがち。結局、高い出費になることも。

この人に聞きました
今野 保
今野 保さん
ショッピングアドバイザー
大手スーパーに20年間勤務。メディアや講演活動で買い物術を発信。著書に『スーパーマーケット買い物裏ワザ』(ジェーシー出版)など。

取材・文/西尾英子

日経WOMAN2015年12月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。