「太る原因は基本的に食べ過ぎと偏食。食事の時間とバランスに気を付ければ、食べ過ぎを防ぎつつ、エネルギーを代謝しやすい体に」と言う管理栄養士の野口律奈さんが、太らない食べ方ルールを伝授します。

太りにくい生活リズム

やはり基本は、規則正しい生活なのだ

 朝の光を浴びることで脳が目覚め、朝食を取ることで臓器が目覚める。この2つを同時期に行うことで体内時計がリセットされる。「夕食を深夜に取ったり、朝食を抜いたりすると、体内時計が乱れます。夕食は早めに取り、朝食まで10時間以上空けるのが理想です」。

朝食を抜かない

 朝食を取ることで体温も上がり、代謝が高まってエネルギーを消費しやすくなる。「満腹時に食欲を抑え、太りにくい体形にするのがレプチンというホルモン。体内時計が乱れるとレプチンの分泌量が減るので、起床後1時間以内に卵などたんぱく質の入った朝食を取ることで、やせ体質になります」。

肉・魚・卵を毎日食べる

 「糖質や脂質、たんぱく質を燃焼するために必要なのがビタミンB群。ビタミンB群をしっかり取るには、動物性たんぱく質の摂取が欠かせません」。カロリーを気にして野菜ばかり食べていると、燃焼しにくい体に。やせ体質をつくるには、肉や魚、卵に加え、大豆製品も毎日バランスよく食べることだ。

たんぱく質は動物性と植物性をバランスよく

<動物性>
・肉グループ:豚肉、鶏肉、牛肉など
・魚グループ:白身魚、青魚、甲殻類、貝類など
・卵グループ:鶏卵など

<植物性>
・大豆グループ:豆腐、納豆、油揚げなど

3食の主菜は別々のグループから選ぶ

・朝食:目玉焼き(卵グループ)
・昼食:豚肉の生姜焼き(肉グループ)
・夕食:刺し身(魚グループ)、冷ややっこ(大豆グループ)