【30代】人と自分の生き方を比べてイライラ

さまざまなライフイベントを迎える人が増える30代は、それぞれの生き方の違いが明確になる時期。独身者は結婚や出産のリミットにせき立てられ、育児中のワーキングマザーは思うようにキャリアを積めずに気持ちが焦る。「どの立場の人も、どこか“不完全感”を抱え、他人と自分とを比べがちに」。

これで心が強くなる!

1)1日に1回はひとり時間を持つ
自分の心に潜むモヤモヤした感情と向き合うための“ひとり時間”を持つこと。「スマホを置いて、ゆっくり自分と対話を。時間のない人は、入浴中や通勤時間を思考タイムに充ててみて」。

●こんな口グセで変わる
「ちょっと1時間くらい、散歩してくるね」



2)本当はどうしたいのか自問自答してみる
“自分の心が本当に求めているもの”を知ることで、他人の目や世間の評価などの雑音に振り回されなくなる。「今、自分が何に対して心地よさを感じ、何をしたいのか、自問自答を繰り返して」。

●こんな口グセで変わる
「私、本当に今、結婚したいのかなあ…」



3)怒りや悲しみの感情を押し殺さずに味わう
マイナスの感情を無理に抑え込むと、心のなかでくすぶり続けて不眠や自律神経を乱す原因に。「怒りや嫉妬、悲しみなども自分にとって必要な感情。その気持ちを否定せずに受け止めましょう」。

●こんな口グセで変わる
「やっぱり私、あの言葉に傷ついた!」