前回の『年末年始の疲れ 家に必ずあるあの「アイテム」で解消』では、目と首を温めるだけで、副交感神経の働きが高まり、脳や筋肉の血流がよくなることがわかりました。今回は、「目」の疲れを温めて解消する具体的な方法を、北里大学北里研究所病院眼科部の川北哲也さんにお聞きしました。

目の温タオルあたため

お風呂やくつろぎタイムに、5〜10分温タオルを目に当てるだけで、目の筋肉の緊張がほぐれて血流アップ。リラックスして、目も気分もリフレッシュ!

 「夕方老眼や週末老眼などというように、朝よりも夕方、週の始めより週末のほうが目の疲れが蓄積して、ピント調節力が落ちる。それが、40℃の蒸しタオルで毎日10分間目を温めて、ピントの調節力とドライアイ症状が大きく改善したというデータがある」(川北さん)。夜、お風呂につかりながら、あるいはくつろぎタイムに目を温めながら、「呼吸は1対2の割合で吸って吐いてを繰り返すと副交感神経の働きが高まる」(川北さん)。

 また、遠くがよく見えるメガネやコンタクトで近くを見ると、ピントを合わせる筋肉への負担が増す。「眼精疲労が強いなら、メガネなどが強すぎないかも見直して」(川北さん)。