胃が弱い私に欠かせない
ゆでキャベツの包みご飯
[1人分]276kcal・塩分1.2g

 「キャベツは塩を入れない真水でゆでます。味付けしていないゆで野菜が食卓に必ず一つのるのが我が家の習慣。胃の弱い私が特にたくさん食べてきたのがキャベツです」(コウさん)。

<材料>(2人分、木の実味噌は作りやすい分量)
ゆでキャベツ----------6枚分
玄米ご飯----------1膳分(150g)

木の実味噌
クルミ----------20g
カボチャの種----------20g
松の実----------15g
A
 味噌----------80g
 砂糖----------大さじ3
 みりん----------大さじ2
 白煎りゴマ----------大さじ1
*木の実味噌は冷蔵庫で2週間保存できる。好みのナッツでも良い。

<作り方>
1.クルミ、カボチャの種、松の実はフライパンで少し色づく程度にから煎りし、粗く刻む。

2.小鍋にAを入れて中火にかけ、ふつふつしてきたら1を入れて弱火にし、木べらで練るようにして混ぜながら、つやが出るまで煮る。

3.ゆでキャベツに玄米ご飯と木の実味噌を適量のせて、包んで食べる。

この人に聞きました
コウ静子
コウ静子さん
料理研究家
母である韓国生まれの料理研究家・李映林さんのアシスタントを経て独立。韓国薬膳の要素を取り入れながら、美容と健康を考えた料理を数多く提案している。テレビ、雑誌などのメディアで活躍中。著書は『症状別 不調のときに食べたいごはん』(家の光協会)、『野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん』(大和書房)など多数。

取材・文/大屋奈緒子(編集部) 写真/川上輝明 料理・スタイリング/コウ静子 栄養計算/原山早織(食のスタジオ)

日経ヘルス2015年6月号掲載記事を転載
この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

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