受け取ったメールで不快になることも

 「過去1年間に仕事メールで不快に感じたことがある人」は38.34%で、実に4割ほどになりました。

 どんなことで不快に感じているかというと、「文章が曖昧」33.28%、「文章が失礼」31.93%、「文章が攻撃的」26.60%、「必要な情報が足りない」26.52%、「メールが読みづらい」24.66%がトップ5でした。

 メールによるコミュニケーションは、メールの文面が全て。誤解を与えないように、必要なことはきちんと書くことが大切です。また、メールの失敗や不快感について、相手は指摘しない傾向があり、自覚しにくいものです。書いたメールを送信する前に一度、相手の立場になって読み返してみることで、失敗や相手への不快感を減らすことができるでしょう。

あなたはどんなメールを受け取って不快に感じましたか? (複数回答可)
あなたはどんなメールを受け取って不快に感じましたか? (複数回答可)
曖昧・失礼・攻撃的な文章が不快感を招くようです (C)2016 Japan Businessmail Association.

7割の人が自分のメールに不安を抱いている!

 「仕事で自分のメールに不安を抱くこと」が「よくある」「たまにある」の合計は70.60%にのぼりました。その内容は「正しく伝わるか」78.35%が最も多く、「相手を不快にさせないか」59.08%、「宛先が間違っていないか」39.17%、「誤字や脱字はないか」35.87%、「敬語が間違っていないか」34.08%と続きました。

自分の出したメールに対して、どんな不安がありますか? (複数回答可)
自分の出したメールに対して、どんな不安がありますか? (複数回答可)
正しく伝わっているかどうか、相手を不快にさせていないかを気にしている人は多いようです (C)2016 Japan Businessmail Association.