服飾費・美容費・医療費

歯科矯正に135万円。見た目が気になっていたのと、貯金がたまったのをきっかけに始めました。今も治療中ですが、歯は一生付き合うものなので、健康面を考えてもよかったと思っています。(24歳、製造、人事)

市民プールの会員権。健康維持やリフレッシュ、妊活にもよかった。(34歳、教育・学習支援、一般事務)

着物です。実家が田舎のため、花嫁道具には必ず入れなくてはいけません。でも一気に準備するのは大変なので、長く着られる訪問着や帯を購入するようにしました。友人の結婚式に着たら、親族の方にとても好評で、花嫁である友人の株まで上がったそうです。今後もずっと着物を大切にしていきたいです。(35歳、教育・学習支援、専門職)

30万円ほどかけたレーザー脱毛。日ごろの手入れから解放されるし、着られる服の自由度が上がります。(35歳、商社、営業)

5万円のマットレスと、1万8000円の枕。毎朝起きると腰痛があり、冬には首も寝違えていましたが、改善しました!(40歳、保険、一般事務)

食べるもので体調・肌・体型が決まるので、食費は現状の4万円から切り詰めるつもりはありません。食費を極端に切り詰めると栄養バランスも保てないし、おいしくてきちんとしたものを食べることで精神的に充足できます。(32歳、製造、営業事務)

自己投資

大学4年生で取った宅建。独学は無理と考え、スクールに通って合格しました。宅建のおかげで割とすぐに就職できました。(38歳、不動産、営業事務)

スペイン留学。短期で総額50万円ほどでしたが、スペイン語も上達し、現地の友達や多国籍の友達が増えたこともよかったです。一人で海外旅行をする度胸もつきました!(25歳、企業支援)

150万円かけて、ピースボートで世界一周しました。少しでも英語に慣れたこと、いろいろな年代、境遇の人と話ができたこと、衣類を最低限にしたため服の着回し力が上がったことなど、よい経験でした。(34歳、宿泊、客室管理)

 節約しつつも、時にはご褒美を奮発。そんなメリハリの利いたお金の使い方が一番幸せだと分かる読者アンケートでした。

文/三浦香代子 画像/PIXTA