25歳で女性に特化した人材コンサルティング会社を起業して以来、常に働き女子を支え、叱咤激励を持って恋愛アドバイスも行う“軍師”的存在として絶大な支持を誇る川崎貴子さん。そんな川崎さんに「2016年、働く女性の事件簿」として、日経ウーマン読者の関心度が高かったニュースを斬りまくってもらいました。我々をもやもやさせまくったあの事件について、今年中にスッキリさせませんか?

ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田の元嫁によるW不倫

川崎貴子さん
川崎貴子さん

「便秘体質を直しましょう」

 アンタッチャブル柴田さんの元嫁が、ファンキー加藤さんとW不倫の末に彼の子どもを身籠ったという一件。もしこれが元嫁による柴田さんへの攻撃や復讐だとしたら、一番、内臓にくるやり方ですよね。男性は社会的な生き物なので、自分の知人とそういう関係になられると非常にこたえるはず。

 そしてこのニュースを聞いて思い起こしたのが、少し前にあった、36年前の不倫が原因で夫を衝動的に殺してしまった妻の事件。この奥さんは不倫した夫をずっと許すことができず、36年間も憎しみや怒りの感情を飴玉のようになめつづけてきたんでしょう。多くの女性は、自分が抱える不満や要望を相手に伝えることがとっても苦手。でも、どっさりためこんだ感情の“便秘”は、いつか爆発します。男の人は察することなんてできないので、嫌なことがあったらその場ではっきりと言いましょうね。殺人事件に発展するとまでは言いませんが、そこは地続きですから!