“バケットリスト”(死ぬまでにやりたいことをリスト化すること)を通して、今、最も興味を抱いていることを深めるために遠くスリランカの地まで足を運んだ柴咲コウさん。

■インタビュー前編「柴咲コウ 『志を共有した仲間と働く“会社”っていいな』」

 柴咲さんが体験したのは、自分の「好き」を貫き、丁寧にものづくりに携わる人々との出会い。「自分の『~が好き』という思いって、普段の生活では表現する機会が少ない。だからこそ大事にしたいなと思います」と柴咲さんは語る。

「自分の好きなことをもっと深めていきたい」

20代は模索 30代になって折り合いがついてきた

 番組で映し出される柴咲さんの言葉や行動からは、真摯に自分自身に向き合おうとする姿勢が伝わってくる。

 「30歳を超えてから、だんだんと自分というものが分かってきた気がします。20代は模索してウロウロしていましたが、年齢を重ねる度に少しずつ、自分が実現したい生き方と環境の折り合いがついてきた感覚がありますね。周りの人からもたらされる影響は大きいと思います」

 自分の考えだけに頼っていると一辺倒になってしまうので、できるだけ周囲の方の話に耳を傾けようと思います。さりげない一言でも、大きなヒントになることもあるから。気になったことはすぐに試してみたりとか。周りの人からは『けっこう行動派だね』って言われます」