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主婦の妥当年収0円?「女性のお仕事」の価値を考える

2016年6月3日

女性の「無償労働」が受け入れられてしまう構造を考える

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先日、インターネット上に『0円ってひどくない!? 専業主婦の妥当な年収っていくら?』という記事が公開され、話題になりました。料理や掃除、洗濯、買い物、そのほかの家にまつわる仕事が、世の中に過小評価されていることが浮き彫りになったこの一件。書籍『女子会2.0』などを上梓し、日経ウーマンオンラインでも人気連載『西森路代の人気研究所』を持つライター・西森路代さんが考察します。

 少し前になるが、マイナビウーマンにて『0円ってひどくない!? 専業主婦の妥当な年収っていくら?』という記事が公開され、話題となった。

 内容としては、男女別に「専業主婦(主夫)の年収はいくらぐらいが妥当だと思いますか?」と聞いたところ、女性による回答の1位は200万円(9.5%)なのに対し、男性による回答1位は0円(12.9%)という結果が出たというものだった。

 専業主婦ではない人には、一見関係なさそうに見えるかもしれないか、筆者は、そこまで女性の家庭内での労働の価値がないとみなされているのかと思うとショックを受けた。そして、なぜここまで女性の労働の価値が低く見積もられてしまうのかが気になった。

 そこには、「仕事」というものに、対価を払われるべきのものと、そうでないものが、知らず知らずのうちに分けられていることが関係していると思う。中でも、女性が家庭の中でやってきたことは、会社の中でやっても、「善意や気遣いから自然にしていること」とみなされがちである。

 例えば、私が派遣社員としてある会社でこまごまとしたデスク業務をしていたとき、来客にお茶やコーヒーを出すのは派遣社員の仕事だった。このことについてはとりあえず問題視はしない。来客にお茶を出すという仕事は、私の契約に入っていたはずだからだ。これ以外に、私を含めて派遣社員には、1週間ごとの当番制ではあるが、毎朝、始業の15分前に出社して、コーヒーメーカーのフィルターを交換し、豆をセットするという役目が課せられていた。

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