「30歳を過ぎたあたりから嫌な質問をされるようになりました」――33歳独身女性が息苦しさを訴えています。健康社会学者の河合薫さんとアラサー独身OL代表のニケさんが考えます。

【Q】33歳 「これからどうするの?」と言われても

あるあるカイシャ事件簿Vol.64「33歳という年齢に縛られて」
 年齢という縛りにとらわれて、夢や希望が持てなくなってきたことが悩みです。
 現在、実家住まいで派遣社員として手取り月20万くらいを得る生活を送っています。ぜいたくはできなくても幸せで、何事にも前向きに取り組めることが私の取りえでした。
 しかし、30歳を過ぎてから「これからどうするの?」と聞かれることが増えました。どこかに正社員として就職するのは年齢的に望めないと思います。結婚は必要性を感じたときにすればいいと思う程度です。なので、「どうするの?」という質問は息苦しいのです。今のままではまずいでしょうか?(33歳、派遣スタッフ、サービス、接客、独身)
息苦しくなる質問ばかり…… (C) PIXTA

【A】時の流れに任せて、「らせん階段」を上っていくだけ

カワイ 33歳……。まぁこういう年齢ですね。

ニケ こういう年齢ですか~。ふ~っ。ニケも言われましたよ。「これからどうするんだ?」って。

カワイ 誰に?

ニケ 父親です。どうするんだ? って言われても、マジ困るんです。ニケのほうが聞きたいですよ、「これからどーなるんだ?」って。

カワイ だ、誰に聞くの?(笑)

ニケ 例えば……占い師です。親友のなっちゃんは、どーしても知りたくて香港の有名な占い師のとこに行ったんです。一緒に行こうって誘われたんですけど……、香港に行くお金ないし、変なこと言われたら悩むし……。結局行けなくて。悶々(もんもん)とした日々を送っております!

カワイ 悶々っていう割には、お元気そうですけど(苦笑)。

ニケ キャハハ~。そ~なんですよ~。なんかスイッチみたいのがあって。それが「ON」になるとたちまち……悶々、イジイジ、ポロポロ……。

カワイ 私もそうでしたよ。そういう年齢なの。「周りの期待」と「自分の現実」のギャップが生じる年齢、「ギャップエイジ」だから、仕方ないのです。

ニケ ギャップエイジ! それです、そうなんです。自分では今のまんまで、ゆる~く生きていきたいんですっ! でも、周りは「もう33歳だろ~」みたいな。

カワイ ギャップエイジは、誰もが通過しなきゃならない「障害物」みたいなものです。ですから、33歳派遣スタッフさんだけじゃないので、安心してください。

ニケ でも、それでは……。

カワイ 分かってますよ。それだけでは悶々はなくならない。なので、今日は「らせん階段」のお話をしますね。

ニケ らせん階段、ですか?

カワイ はい。それが今日のファイナルアンサーです。

ニケ らせん階段……。う~む……。