満足度の高い日帰りバスツアーを選ぶコツ

 「旅に出たいけれど1日しかない」「旅のコーディネートが面倒」というときに、もってこいなのが日帰りバスツアー。

 多くの旅行会社からバリエーション豊富なツアーが出ていますが、満足度の高いものを選ぶコツはあるのでしょうか。今回の体験をもとに、気が付いたポイントをピックアップしてみました。

1.気になるスポットで検索をかけて絞る

 多くのバスツアー申し込みサイトでは、キーワードを入力して検索をかけられるようになっている。お目当てのスポットがあれば、まずは検索してみよう。ちなみに今回は「濃溝の滝」で検索した

2.平日参加のものを選ぶ

 参加者が多い土日祝日は、道路が混んでツアースケジュールがおしたり、パーキングエリアでのトイレが混んだりする可能性も。有給休暇を取得するなどして平日に参加すれば、ゆとりある旅になりそう

3.食べ放題付きを選ぶ

 昼食が付いているツアーが多いので、食べたいものを条件にして選ぶのもいい。特に食べ放題は、ツアー料金度外視のお得なものがたくさんあるのでチェックしてみて

4.トイレ付きバスを選ぶ

 トイレのタイミングは十分に確保されているが、心配な人はトイレ付きバスを選べば安心。パーキングエリアで長時間トイレに並ぶリスクも避けられる

5.座席がゆったりとしたバスを選ぶ

 ツアーバスの種類は、実にピンキリ。リーズナブルなツアーは、バスの座席が狭くて居心地が悪い場合もあるので注意。今回は、足元ゆったりシートのバスを選んだので快適だった

6.スケジュールがゆるめのものを選ぶ

 盛りだくさんなのはうれしいが、ハードスケジュール過ぎては旅を堪能できないし、疲れの原因にも。目的地での時間がしっかりと確保され、慌ただしくないものを選ぼう

7.お土産付きを選ぶ

 今回のお土産は、千倉の花畑で摘んだ花。その他、イチゴ狩りや工場見学などでお土産をもらえるツアーも人気なのだそう。旅先での思い出とともに、うれしいお土産を持ち帰ろう

私たち2人の今回の旅のお土産。花畑で摘んだ花の他、あおさ、ビワの木の苗、東京ドイツ村のパンなど
私たち2人の今回の旅のお土産。花畑で摘んだ花の他、あおさ、ビワの木の苗、東京ドイツ村のパンなど
ピーナッツバター、ピーナッツ最中、ひもかわうどんなど、買い物も充実していた
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帰宅してからも旅の余韻を楽しめるのも醍醐味の一つです
帰宅してからも旅の余韻を楽しめるのも醍醐味の一つです

文・写真/西門和美 写真/尾崎悠子