早いもので2016年も残すところ、わずかとなりました。働き女子の皆さんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか? 日経ウーマンオンラインでは、「2016年に最も印象に残ったニュース」をたずねるアンケートを実施。多岐にわたる分野のニュースが挙げられました。上位6位から紹介していきます。
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2016年11月1日(火)~11月30日(水)
◎有効回答数:565名
6位 イギリスで政治的に大きな動き、まさかのEU離脱
“Brexit”という言葉が生まれるほど、衝撃だったイギリスのEU離脱。政治の世界では予想外のニュースが多い1年となりました。
◆「イギリスのEU脱退。第二次世界大戦後、先進国は発展途上国に資金などの援助をして世界全体で良くなろうという方向に進んできました。しかし、移民流入や行き過ぎた資本主義による格差拡大などにより、『まずは自国を守るのが大事』というように急速に変わってきてしまっているように感じます」(34歳、金融・証券・保険、企画)
◆「イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ次期大統領、ISによるテロなど、考えられないことが多いと思いました。どこにいても、どうなるか分からないし、将来がどうなるのか分からない不安が残る年となりました」(35歳、教育)
◆「EU離脱とトランプ次期大統領。世の中がグローバルからローカル視点になった年であったように感じた。どちらの選挙もまさかそっちに軍配が上がるとはという結果で、これから世界はどうなっていくのか不安になる年でした」(30歳、IT・通信、営業)
5位 SMAP解散
長年愛されてきたアイドルグループ、SMAPの解散も働き女子にとっては影響が大きかったようです。
◆「SMAP解散。日本人ならかなりの人が知っているほどのグループが解散ということで驚きました」(29歳、医療福祉関連、専門職)
◆「SMAPの解散報道。今年に入ってすぐ報道され12月末で解散。1年間このニュースにはだいぶ注目した。ファンじゃなくても、テレビや音楽で楽しませてもらってたし、元気をもらっていたのでさみしい」(35歳、求職中)
◆「SMAP解散。芸能界というもの、ジャニーズ事務所というものを知る機会となりました。芸能界も一般の会社と同じような制約、権力争いなどがあることや、アイドルを商品として取り扱うことなど、いろいろと考えさせられました」(46歳、フリーランス)