仕事の延長線でも、せっかくならみんなで楽しみたい!

 「行く」と回答した35.8%の働く女性たちのよく歌う曲をアーティスト別で集計してみると、アイドルから昭和歌謡まで幅広いラインアップになりました。上司や先輩、時に取引先もいる状況で、何を歌い、盛り上げるためにどんな工夫をしているのか、具体的に紹介していきます。

<アンケートから見えた、みんながよく歌うアーティストBEST5>
1位 AKB48
2位 いきものがかり
3位 安室奈美恵、大塚愛、DREAMS COME TRUE、山口百恵
4位 中島みゆき、星野源、松田聖子
5位 一青窈

【アイドルのヒットソングは幅広い層に認知度高し】

AKB48の「365日の紙飛行機」。幅広い年齢層の方たちが参加しますが、朝ドラの曲はみんなが分かるみたいです。(35歳、自動車教習所、経理・総務・一般事務)

「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」など、みんなが知っているAKB48の人気曲を歌うことが多いです。(30歳、情報通信、SE)

モーニング娘。の「ザ☆ピース」を歌うと上司が喜びます。(31歳、飲食、営業・接客・企画)

昭和であろうと平成であろうと、アイドル曲は盛り上げるための曲として使っています。(31歳、商社、営業・M&A・事業管理)

【とにかくとことん盛り上げる】

安室奈美恵の「Body Feels EXIT」をダンス付きで歌うと、一気に場が盛り上がります! ただし、一曲でものすごく疲れる……。(32歳、建設、経理・総務)

一緒に行く年代に合わせていますが、広瀬香美の「ロマンスの神様」、B’zの「ultra soul」、松任谷由実の「ルージュの伝言」など。なるべくみんなが聴いたことがあるか、面白いかで選びます。(30歳、宿泊、人事)

【定番ヒットソングならみんなも口ずさめる】

DREAMS COME TRUEの「何度でも」は盛り上がります。いきものがかりの「ありがとう」はみんな好きですね。(43歳、公務員)

大塚愛の「さくらんぼ」は間違いない。(26歳、商社、営業・営業事務)

私自身は世代ではありませんが、プリンセス プリンセスなどおじさまが聞いても盛り上がれる曲をあらかじめネットで検索してから選曲してます。(25歳、製造、営業)

「事前に数曲調べておく」という人は意外と多い (C) PIXTA
「事前に数曲調べておく」という人は意外と多い (C) PIXTA

【昭和歌謡や演歌 時にはデュエット曲も】

50代の人でも楽しめるように80年代の歌謡曲。欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」は、なぜだか分からないけど毎回とてもウケます。(44歳、商社、営業)

「愛の賛歌」や石川さゆりの「天城越え」は70代前後の方にとてもウケます。40~50代の方と行くときはスピッツの「チェリー」「ロビンソン」を歌います。(27歳、税理士事務所、経理・一般事務)

歌い方が似ているらしく、「DESIRE」「飾りじゃないのよ涙は」など中森明菜の曲を勝手に入れられます。(43歳、製造、技術職)

異性がいるなら、盛り上がった頃に鈴木聖美 with Rats&Starの「ロンリー・チャップリン」をデュエットで。(28歳、運輸、航空会社客室乗務員)