スイッチ一つでご飯&おかず 炊飯器をフル活用!

 炊飯器は、ご飯を炊くだけのものだと思っていませんか? 実は、スイッチ一つで夕食を作ることができる優れものなんです。お米の上に鶏肉を乗せて炊けばシンガポールライスに、ホイルで巻いた卵を入れればゆで卵に……とアイデア次第でレシピの幅が広がりそうですね。

炊飯器一つで、シンガポールチキンライス! 肉食の彼も大満足で、作る側もとてもラクチン。(32歳、金融、接客)

炊飯器に卵、ベーコン、ほうれん草、牛乳を混ぜたものを入れ、早炊きしてキッシュを作ります。(29歳、サービス、営業事務)

ご飯を炊くとき、アルミホイルで巻いた卵を入れて一緒にゆで卵を作ります。(38歳、サービス、技術職)

ご飯を炊く際に、炊飯器の中にラップにくるんだジャガイモなどのイモ類も入れて一緒に炊いています。茹でるのとは違い水っぽくならないので、ポテトサラダにしてもおいしいです。(33歳、IT・通信、企画)

冷蔵庫の残り物の野菜を切り刻み、コンソメとともに炊飯器へ投入して簡単スープにします。(39歳、金融、総務)

炊飯器でパンケーキ。具も適当にいれて。(36歳、公務員、専門職)

やっぱり便利! 時短の味方・電子レンジ

 時短レシピと言えば、やっぱり電子レンジ。最近は、焼く・蒸す・揚げるなど1台でさまざまな調理法に対応した高機能モデルも増えています。電子レンジとシリコンスチーマー、ブレンダーなどをあわせて使うことで、さらなる時短効果を期待できそうです。

豚肉にチーズやえのき、大葉など好きなものを巻いて、レンジで4分チンするだけでおいしいおかずになります。(29歳、教育、総務)

乱切りしたさつまいもを電子レンジで熱して軟らかくし、ブレンダーでつぶして牛乳とコンソメの素を混ぜ、温めるとあっという間にオシャレなさつまいもスープができます。次の日はさらに牛乳を足して、冷製スープにして出すとガラッと変わった雰囲気で楽しめます。(32歳、建設・不動産、総務)

とうもろこしはお鍋でゆでるのではなく、ラップに包んでレンジで6分! 簡単だしお水も節約できるし、何より、とうもろこしにしわが寄らないので冷めてもおいしく食べられます! (32歳、IT・通信、SE)

大きなプラスチックの食品保存容器に、野菜と薄いお肉(切り落としやバラ肉)をミルフィーユ状に重ね、レンジ蒸し、ポン酢でさっぱりいただく。(33歳、公務員、研究開発)

シリコンスチーマーで蒸し野菜をよくします。レンジでチンするだけですし、ヘルシーなので気に入っています。(28歳、サービス、一般事務)

煮物を作るときはシリコンスチーマーでチンしてから鍋に入れて味付け。ガス代も節約になります。(30歳、製造、営業事務)

文/高橋三保子 写真/PIXTA