仕事から離れた会社帰りや週末のオフタイムを、どのように過ごしていますか。日経ウーマンオンラインでは、読者が「習慣的に楽しんでいること」を調査。運動して汗を流す体育会系と、読書、語学の勉強、ゲームなどに没頭する文化系に、はっきり分かれました。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年3月1日(木)~3月29日(月)
◎有効回答者数:745人

節約効果もあり? ウオーキング、ランニング…

 一番お手軽な健康習慣は、ウオーキングとランニング。考え事をしながら歩いていると、頭の回転も速くなるそう。目的地まで歩くことで電車代の節約にもなるおトクな習慣。運動が好きな人は、ランニングやサイクリングを習慣にしているようです。

【ウオーキング】

帰宅時に、会社から自宅まで毎日ウオーキングを2年ほど続けています。頭の回転が速くなり、費用の点でもメリットがあります。(36歳、電気・ガス・水道、広報)

ウオーキングを習慣にしています。最初は健康のために目的地の一駅前で降りて歩いていました。すると、ウオーキングが好きになり、二駅、三駅とどんどん歩く距離が長くなっていきました。電車賃の節約にもなるので、一石二鳥です。(26歳、大学院、研究職)

ウオーキングしながら好きなパン屋を巡っています。健康維持しながらおいしいものも食べられるので、楽しく続けられます。(33歳、情報通信・IT、SE)

【ランニング&ロードバイク】

ランニングをしています。最初は体型維持のために、走っていました。今ではアプリを使用したり、ウェアを買ったり、楽しみながら走っています。(30歳、電気・ガス・水道、一般事務)

距離にして往復20km、クロスバイク通勤を続けています。電車通勤よりも早く着くし、満員電車や遅延のストレスもなくなりました。(38歳、生活関連サービス、クリエーティブ専門職)

海外のロードバイク競技が大好きで、ついに専用のバイクを購入しました。乗り方にコツがいるので最初は大変でしたが、うまく乗れるようになると出掛けるのが楽しくてたまりません。(26歳、その他、コンサル)

「もったいない精神」で続けられる? ジム通い

 スポーツジムでランニングやヨガにいそしむ人も多いようです。会員費などのお金がかかっている分、「もったいない精神」で気合が入るようです。

ジム通いを続けています。「2カ月1万円で通い放題」というチラシを母が見つけ、すぐに申し込みました! スタッフが体のことを教えてくれるし、プログラムも作ってくれるので至れり尽くせりです。心地よく体を動かせて、とても楽しいです。(31歳、医療福祉関連、生活支援員)

平日はなかなか行けないので、休日はジムで体を動かして健康を維持するようにしています。一人だとできないですが、ジムに高いお金を払っているので、「もったいない精神」で続けられています。(31歳、製造、企画)

週1のジム通い。ストレッチポールに乗ることで1週間分の肩凝りが解消されます。(36歳、電気・ガス・水道、広報)

会社帰りに「フィールサイクル」というジムに通っています。薄暗い中で、大音量の音楽を聴きながら運動するのですが、たくさん汗をかけるので、とてもいいリフレッシュになっています。(30歳、建設、経理)