ワードローブは、洋服の好みの傾向を映す鏡――あなたのワードローブは、どんな色が多いですか? 似たような色ばかり手に取っていたり、逆に統一感がなくバラバラだったり、なんてことを再発見することも。また、仕事に着ていく洋服ばかりで、好きな服を選べていないということもあるかもしれません。読者のみなさんのワードローブがどうなっているかをお聞きするアンケートを実施してみました。
(◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施、調査期間:2016年4月28日~2016年5月31日、有効回答数662名)

(C)PIXTA
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圧倒的多数! ベーシックカラー派

 今回のアンケートの回答でダントツで多かったのは、白と黒。

 合わせやすさ、ビジネスシーンでの使いやすさなど、モノトーンへの支持が圧倒的でした。またモノトーン派の人は、柄物に消極的なようです。

白黒が多いです。上が白なら黒パンツ、上が黒なら白パンツといった服装が多いです。(34歳 一般事務)

白と黒が多く、色物だとピンクしかないです。また、スカートは気付いたら紺、青、黒ばかりになっていました。柄物は、小花柄のシャツしかありません。(27歳 クリエイティブ関連)

白と黒が多いです。お堅い職場なので、いかに誠実に見せられるかをベースに洋服を選んでいます。(33歳)

モノトーン、紺、アースカラーが多いです。柄はシャツくらいで冒険はしません。(36歳 販売・接客)

柄物や赤や黄色など、着てはみたいのですが今までが無地でモノトーンばかりだったので、今となっては周りの反応が怖くて着れません……。(38歳 経理)

ネイビーも根強い人気

 白黒の次に多かったのはネイビーでした。日本人の肌色にも合うといわれるネイビー。万能色で黒より少し軽く見えるのも人気の秘密のようです。

 「その他のベーシックカラー」という回答も多数あり、中でも「職場での服装規定」を意識して、ダークカラーで落ち着いているという人が多い印象を受けました。

ネイビーが多いです。柄物はありません。華やかなものが欲しくなるのですが、どれくらいまでが許容されるのかわからず悩みます。(27歳)

黒やネイビーが多い。柔らかい色のアイテムに憧れるが、自分には可愛すぎるかなと躊躇してしまいます。(28歳 技術職)

ネイビーが多いです。自分に似合うことがわかっているのと、何より無難。(38歳 経理・総務・一般事務)

紺が多くて華やかさがなく地味に見えます。気分を入れ替えて花柄などを着るとお局様から厳しい視線を受けます……そのバランスが難しいです。(24歳 技術職)

紺が多いです。最近はできるだけ柄物も選ばないで無地の服を選ぶようにしています。代わりにスカーフなどはちょっと柄が入ったアイテムを買い、小物のおしゃれができるようになりたいと思って雑誌などで研究中です。(28歳 営業)

グレーが多いです。会社は節度があればそんなに厳しくはないですが、営業のためある程度かっちりしている必要はあります。気付いたらグレーのニット、ベージュのスカート、白シャツが増えていて、靴も黒のパンプスとベージュのエナメルが各3足もあってびっくりしました。(28歳 営業)

明るい色が好きなのですが、職場は落ち着いた色ばかりなので地味な色味で出社してます。トップスはグレーが多いです。(33歳 法務・会計関連)

黒・白・青・ベージュが多いです。真っ赤や黄色・ピンクを取り入れたいですが、田舎の年配者が多い職場なので「派手すぎる」と言われそうで人目を気にして着れません。(26歳 秘書)

仕事的に柄物がNGなので、ブラウン系が多いです。(26歳 一般事務)