今や日本人の2人に1人は利用しているといわれるスマートフォン。スマホを手放せない人が増え、たびたび「スマホ依存」も話題に上っています。現代人とスマホの付き合い方について、興味深い調査結果が発表されました。自分の状況と照らし合わせて、読んでみませんか。
(ファンケル調べ、調査期間:2017年3月10日~16日、対象:平日あるいは休日にスマホを1時間以上利用している、20~40代のスマホユーザー男女500名)

もはやスマホは、日常生活に欠かせないツールです (C) PIXTA
もはやスマホは、日常生活に欠かせないツールです (C) PIXTA

スマホで目が疲れる人は8割も

 朝から夜まで長時間使用する人も多いスマホ。「スマホを見ていて目の疲れを感じた経験がありますか?」という質問には、83%が「はい」と回答。「目がしょぼしょぼして疲れがたまっているような気がする」(37歳・男性)、「時間がある時はついスマホを見ているので、常に目が疲れている」(22歳・女性)などの意見が寄せられました。

 スマホを見続けることで、一時的に目の焦点が合いづらくなったり、かすんだりする「スマホ老眼」の予備軍になっているのかもしれません。

スマホは「宝箱」と考える人が4割

 「あなたにとってスマホはどんな存在だと思いますか?」と聞いたところ、一番多かったのは「自分の大好きなこと、趣味が詰まった宝箱」(43%)で、「自分のすべてのデータが詰まっている自分の分身」と答える人も30%という結果に。スマホはもはや単なる情報通信機器ではなく、「宝箱」「自分の分身」とまで思われる重要な存在になっているようです。