ドキドキがいっぱいの初デート、今でも覚えていますか。読者アンケートを実施したところ、たくさんの甘酸っぱいエピソードが寄せられました。「手をつなぐだけで精いっぱいだった」など、当時の心境まで色鮮やかに残っているようです。タイムマシンに乗ったつもりで、あの頃に戻ってみませんか。これはかなりキュンキュンしますよ~!

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2017年3月31日(金)~4月30日(日)
◎有効回答数:332人

やっぱり王道は映画デート

 初デートの行き先で最も目立った回答が「映画館」でした。オンライン予約もない時代、「チケットがあるから……」という口実で誘うピュア男子が多かったようです。デートの王道ではありますが、遅刻や空腹、居眠りなど予期せぬトラブルも。それも時がたてばいい思い出ですね。

「チケットがあるから行かない?」という口実、ありましたね (C) PIXTA
「チケットがあるから行かない?」という口実、ありましたね (C) PIXTA

中学1年生の冬休み、映画に誘われました。映画「34丁目の奇跡」。「チケットがあるから行かない?」と言われ、親に話したらすごく険しい目で「17時までに帰ってきなさい!」と。上映中は、マンガのように「手でも握られるんじゃないかしら?」とドキドキしていましたが、何もなく。「じゃあ」と言ってその日は別れました。ウブだったわー!(36歳、卸売・流通、人事)

14歳の中2の頃、映画館に行って暗闇の中でキスされました。(33歳、サービス、総務)

10年前、本好きの彼と映画を見に行きました。映画館が混んでいて、「崖の上のポニョ」を最前列で見ました(笑)(22歳)

高校2年の頃、片思いだった一つ年下の男の子と映画を見に行きました。よっぽど好きだったのか、今でもその映画館に行くとあのときのことを思い出してしまいます。(24歳、製造、企画・マーケティング)

19歳のときに、初めて映画に誘われて「ああ、これがデートの誘いなんだ」と気付き、大人になったような気がしました。ほろ苦い、いい思い出です。(38歳、サービス、営業)

「おなかがぐ~」映画での失敗談

18歳の頃、年上の人と映画に行きました。遅い時間でおなかが空いてしまい、音が鳴るのを恐れてずっとせきをして風邪を引いているかのようにごまかしていました。(33歳、製造、営業)

10代の頃、初めてのデートで映画を見に行きました。緊張してご飯を食べないまま行ってしまい、静かなシーンでおなかが鳴ってすごく恥ずかしかった記憶があります。あれから、とりあえず何か口にしてから出掛けるようになりました。(40歳、小売、人事)

映画に行きましたが、途中で寝てしまいました。その後、会うことはありませんでした。(38歳、卸売・流通、販売)