意外にも「ネットの話題」が投資に役立つ
どんな情報を投資に生かしたことがあるか聞いたところ、「経済ニュース」39.4%が最も高く、「インターネット上で話題のもの」「トップニュース(新聞の一面、ニュースの冒頭、Yahoo!トピックスなど)」「国際情勢ニュース」「クチコミで話題のもの」が続きました。
特に20代・30代では「インターネット上で話題のもの」が「経済ニュース」より高く、「クチコミで話題のもの」も他の年代より高くなりました。若い女性投資家には、インターネットやクチコミから流行の兆しを見つけて投資先を決めるというスタンスもあるようです。
今後の成長を予感する注目産業は「ロボット」「介護サービス」
今後、成長が見込める分野を聞いたところ、「ロボット関連」51.7%がトップで、次いで「介護サービス関連」「再生医療関連」「再生可能エネルギー」が続きました。
「投資は自分とは別世界のもの」と思い込んでいた人でも、意外と生活に身近な存在だと感じられたのではないでしょうか。
文/佐々木恵美 写真/PIXTA