(2)専用ノート:ワンテーマに絞って書く

 一つのテーマに絞り、記録を残すためにノートを利用している人が多いようです。多種多様なテーマがそろいました。

<映画・舞台などの感想>

観劇用の手帳があります。舞台やミュージカルを観た後にチケットを貼って、ネットに書けないような感想(笑)をいっぱい書き込みます。(24歳、製造、企画・マーケティング)

映画・本ノート。見た映画、読んだ本の感想を書いています。(31歳、サービス、SE)

プライベートで僧籍を所有しており、年に5~6回、お寺の法座に参加。お坊さんが話された言葉を書き留めています。具体的には、如実知見、愛別離苦などがあります。たまに見返しています。(32歳、生活関連サービス、営業)

<日々の記録>

「食べたものノート」を持っています。週に一度くらい、レストランやカフェに行ったときに書いています。行ったお店を振り返ることができますし、集中して字を書いたり写真を貼るなど手先を使ったりするのがストレス解消です。(28歳、医療福祉関連、受付)

懸賞ノート。どこにいつ応募を出したのかを記録しています。(34歳、保険、営業事務)

体重管理ノートをたまに使っています。(29歳、航空、客室乗務員)

「お金バインダー」は、家計簿、キャッシュフローなどを記入しています。そこで、いつまでにいくら貯めて、何にどれくらい振り分けて、日々の予算はいくらくらいなどと記入しています。(31歳、建設、法務・知財)

「さらば無駄遣い! お金が貯まるノート」を実践。1日一度カフェなどで一息つく時間にためたレシートを書き出していきます。入金、体調、印象に残った食事なども書いています。(39歳、教育・学習支援、専門職)

「勉強ノート」を持っています。勉強ノートは、スキルアップのセミナー受講時や、資格試験のための勉強で要点をまとめたり、問題集を解く際に使います。(39歳、情報通信、キャリアコンサルタント)

愛犬の闘病生活が長かったので、そのときは愛犬の毎日の様子を記録するためにノートにメモをとっていました。病院に行ったときなどに先生に様子を伝えるのに役立ちました。(31歳、医療福祉関係、介護士)