うぶ肌、桃肌、やわ肌、雪肌……肌を表す言葉はいろいろとありますが、なめらかで透明感のある肌は女性の憧れ。春先から初夏にかけては紫外線が強くなり、シミやシワを防ぐには日ごろのケアが欠かせません。働き女子の皆さんが、毎日どんなお手入れをしているかを聞きました。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2017年3月1日(水)~2017年3月30日(木)
◎有効回答数:554名

強い日差しから肌を守ろう (C) PIXTA
強い日差しから肌を守ろう (C) PIXTA

美肌ケアの王道・「日焼け止め」で対策

 肌にとって最大の敵といえば、紫外線。紫外線によってダメージを受けると、シミやシワができやすくなります。光による肌の老化を防ぎ、美白を保つために「日焼け止めをこまめに塗り直す」「冬でも日焼け止めを欠かさない」のは常識のようです。

飲む日焼け止め、塗る日焼け止め、UVコンタクトレンズにUVリップと全方位からカバー。塗るタイプは紫外線だけでなく、ブルーライトや花粉などにも対応しているものです。(25歳、医療福祉関連)

夏は日焼け止めの下地、冬でも弱めのSPF値の化粧下地を使っています。以前、何十年も窓際で仕事をしてきた人の左右の肌の違いを映した写真を見て、衝撃を受けたことがあります。それ以来、屋内でもできるだけカーテンやブラインドを閉めるようになりました。(33歳、情報通信、企画)

顔の紫外線対策はファンデーションでなんとかなりますが、髪が心配なので、スプレータイプの日焼け止めを使っています。ストラップ付きの靴を履くとストラップ焼けするので、ストッキングの上からもスプレーしています。(34歳、金融、一般事務)

親が皮膚ガンで亡くなっているので、毎日用途にあわせて日焼け止めを塗っています。仕事の時は肌が奇麗に見えるタイプ、炎天下に行くときはSPFが強いタイプと使い分けています。(28歳、医療福祉関連、一般事務)

日焼け止めはPAが最大値のものを。焼けてしまった後はほてりを抑える薬剤、シミ防止の美容液、サプリメントを使用します。海外旅行によく行くのですが、今年は砂漠で鼻が真っ赤に焼けてしまいました。帰国後に毎日ケシミンクリーム、ビタミンECの内服薬を服用。2カ月でずいぶんマシになりました。(37歳、製造、企画)