LINE、Facebook、Instagram、Twitterなど、さまざまなSNSサービスが増えています。そんな中、「微妙な人からコンタクトが来たとき、対応に困る」という悩みも……。そこで今回は、読者の皆さんがどのように対処しているか大調査。549人もの方から、参考になりそうな意見がたくさん集まりました。一気にご紹介します。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年1月4日(木)~1月31日(水)
◎有効回答者数:549人

「微妙な相手」はただのクラスメート、仕事関係、面倒な人など

 読者の皆さんにとって、SNSでつながりたくない「微妙な相手」とは、どんな人でしょうか? 具体的に聞いてみました。

Q.あなたにとってSNSでつながりたくない「微妙な相手」とは、具体的にどんな人ですか?

・「中学高校のただのクラスメート」
・「同窓会などで再会したけど、明らかに今後も積極的に連絡を取らないであろう昔の友人」
・「友達の友達」
・「職場の仲良くない上司」
・「職場であいさつする程度の人」
・「一度だけ一緒に仕事をした人」
・「取引先のおじさん」
・「肩書きや自分の人脈を利用しようとしてつながろうとする人」
・「飲み会やイベントで一度会った程度の人」
・「(自分に)片思いをしているっぽい人」
・「保険の営業さん」
・「やたらと返事を要求する粘着質な人」
・「他人の悪口や不満ばかり発言する人」
・「毎朝『おはよう』などのあいさつを送ってくる面倒な人」

 「SNSでつながりたくない微妙な相手からコンタクトが来た場合、どのように対処していますか?」と聞いた結果、「無視/スルー派」「断れない派」「断らない派」「断る派」「SNSをやっていない・やめた派」「SNSによって対応が違う派」の6つに分かれました。それぞれの意見を見ていきましょう。

無視・スルー派は「察してもらう」

 回答が一番多かったのは、「無視・スルー」派。見ていないふりをして、SNS上のやり取りを発生させないのがポイントのようです。

「申し訳ないけどフェードアウトしようかな」 (C) PIXTA
「申し訳ないけどフェードアウトしようかな」 (C) PIXTA

見ていないふりをして何も返しません。人づてにコンタクトを取ってくる人は苦手です。友達の友達はみんな友達になれるとは限らないと思います。(27歳、飲食、接客)

時代の波に乗ってインストールしたが、やり方が分らないと嘘をついてシカトします。(29歳、医療福祉関連、一般事務)

よくないと分かりつつも無視してしまいます……。あとは顔文字を付けないそっけない文面などから察してほしい(笑)。(27歳、娯楽、専門職)

フォローや友達申請を受け付けた後、あまり仲良くしたくない人からのメッセージがあれば、失礼だけれども無視してフェードアウトを狙います。今後の人間関係に悪影響を与えないと判断した上で。(25歳、製造、営業)