ストイックな人におすすめ! 運動で冷え対策
小学校時代、冬のマラソン大会で体が温まった人もいるのではないでしょうか。オフィスでできるストレッチから、日常的なウオーキングやヨガなどが挙がりました。
◆ デスクワーク中に冷えを感じたときは、足首をぐるぐる動かします。筋肉量不足や筋肉を動かさないのが冷える原因と考え、筋トレや運動に励みます。(41歳、サービス、営業)
◆ 朝、会社の階段を7階分登っています。代謝を上げて内側から温かくします。(29歳、建設、経理)
◆ ウオーキングを毎日30分していたら、足が常にぽっかぽか、冷えとは無縁になりました。今は子どもが二人いるのでとてもウオーキングはできないのですが、通勤時にできるだけ階段を使ったり歩くようにしています。(37歳、情報通信、カスタマーサポート)
◆ 週3日以上のスロージョギングを心掛けています。冷え性でつらいという人は運動不足なのだと思います。私がそうだったので。(29歳、金融、一般事務)
◆ 片道40分程度を毎日歩いて通勤しています。また、ランニングマシーンで朝晩ランニングもしています。(41歳、宿泊)
◆ 溶岩ヨガに通っています。ヨガと岩盤浴が一緒になった感じなので、汗がたくさん出ます。(28歳、医療福祉関連、専門職)
心が温かければ、体も温かい?
最後に紹介するのは、枠にとらわれない自分ならではの方法。日ごろの習慣や環境を変えることで温かさを感じられることもあるようです。
◆ 日ごろからあえて家を換気して寒くしたり、朝の洗顔時は必ずお水で、など、寒さに体を慣らしておきます。(32歳、情報通信、経理)
◆ 暖房器具に頼り過ぎないようにしています。暖房器具の暖かさに体が慣れてしまうと、冷えに弱くなって余計に冷える気がするからです。(23歳、医療福祉関連、専門職)
◆ 靴下や食べ物で温めるだけでなく、小さなことで怒らないとか、心が冷えることをやめたいと思っています。(42歳、公務員、専門職)
◆ 余裕を持つことです。(30歳、サービス、接客)
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効果を感じられる方法は、人それぞれ体質によって異なるようです。同じ方法を紹介するコメントもありましたが、「すごく効いた」という人もいれば「全く効かなかった」という人もいました。まずは自分にできそうなこと、やってみたいことから始めてみるといいかもしれません。体と相談しながら、自分に合うものが見つかると寒い冬も楽しく乗り切れそうです。
文/華井由利奈 写真/PIXTA