職名や地位を表す「肩書」。特にフリーランスにとってのそれは、「その人自身の志の表れである」と語るはあちゅうさん。最近炎上した肩書問題をはじめ、その真意を聞きました。
3カ月ほど前、「作家」という肩書を使っていることでTwitterが炎上しました。
発端は「ライター一覧」という趣旨のまとめ記事に載っていたので、自分からは「ライター」ではなく「ブロガー・作家」と名乗っているとTwitter上で発言したことです。
このつぶやきに対して「『作家』という場合は小説家を指す場合が多い。そのため、はあちゅうさんのことはライターだと思っている」という指摘があり、さまざまな方から肩書に関する意見が噴出しました。それをきっかけに私自身、改めてこの問題について考えてみることにしたんです。
そもそも肩書については、「誰かから与えられるものだと思っている人」と、「自ら名乗るものだと考える人」の2パターンに分かれるのではないでしょうか。