【8】食生活と生理トラブルのカンケイ

朝食と生理は無縁ではありません (C)PIXTA
朝食と生理は無縁ではありません (C)PIXTA

 初潮から閉経まで長い付き合いとなる女性と生理。しかし、生理トラブルについてはなかなか人に相談しにくく、一人で悩みがちです。

 生理トラブルには食生活の中でも特に「朝食」が関係しています。例えば、朝食を食べない人は体が冷えやすく、低体温が生理痛の原因となっている可能性もあります。他にも朝食を食べないことが無月経、PMSなどを引き起こしているケースもあります。生理トラブルに悩んでいる人は、朝食の取り方を見直してみましょう。

 詳しくは ⇒ 無月経で悩んでいる人が無意識に続けている食生活は?(第5回)

【9】食生活とロコモのカンケイ

あなたは足腰に自信がありますか (C)PIXTA
あなたは足腰に自信がありますか (C)PIXTA

 「人生100年時代」といわれる今、いつまでも元気に楽しむためには若いうちから「骨密度」を高めておくことが肝心です。ところが働く女性には「カルシウム」「マグネシウム」「たんぱく質」といった骨をつくる栄養素が足りていませんでした。

 しかも働く女性の約3割がロコモティブシンドローム(運動器症候群)に該当し、将来、寝たきりになる心配があるというデータも出ています。「ロコモは私たちに関係ない」なんていう思い込みは厳禁。大いに関係あるのです。骨密度を保ち、寝たきりを防ぐための食生活について紹介します。

 詳しくは ⇒ 若い女性も骨密度SOS 将来の寝たきりを防ぐ食べ方(第6回)

【10】でもやっぱり正しく、美しく、健康に痩せたい! どうすれば?

ダイエットに必要なのは「食事」「運動」「睡眠」の3本柱 (C)PIXTA
ダイエットに必要なのは「食事」「運動」「睡眠」の3本柱 (C)PIXTA

 これまでの連載を読んできた人なら、「朝食抜きはNG」「たんぱく質をしっかり取る」ことが大事だと分かっていることでしょう。でも、それでも「痩せたい!」と思うときにはどうしたらよいのでしょうか。実はダイエットには「食事」「運動」、そしてちょっと意外な「睡眠」が必要です。睡眠不足が続くと油っこいものや甘いものが食べたくなり、カロリーオーバーになってしまうという研究結果が出ているのです。「失敗しないダイエット」を知って、健康美人を目指しましょう!

 詳しくは ⇒ つまるところ、正しいダイエット方法って?(第10回)

文/三浦香代子 イメージ写真/PIXTA