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東大生の死亡事件も! 急性アルコール中毒、何が起こる? 「グーッとビール」は危ない?

2015年7月24日

女性は特にあぶない! 「ビアガーデンで乾杯」にご用心

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 先日、大学のサークルのコンパで急性アルコール中毒になって死亡した東大生の両親が、コンパ参加者に対し損害賠償を求めて提訴する、という報道がありました。
 急性アルコール中毒とは、体でどのような起こっているのでしょうか。
 夏本番。オープンエアのビヤガーデンなどで飲むビールが最高に美味しい季節、お酒を飲む機会が増える人も多い季節。「夏のお酒で気を付けるべきこと」を、医療ジャーナリストの北村昌陽さんに聞きました。

「自力で立てない」は、急性アルコール中毒!

●図1
急性アルコール中毒による月別の救急搬送人員(平成24年、東京消防庁サイト)。

 飲酒をする人が増えると、「急性アルコール中毒」の人も増える。東京消防庁の統計によると、暑気払いシーズンに入る7月は、忘年会シーズン(12月)、歓送迎会シーズン(4月)に次いで、急性アルコール中毒で搬送される人が多い月だといいます。

 急性アルコール中毒とは、体でどんなことが起こっているのでしょうか。

 ほとんどの急性アルコール中毒は、「一気飲み」など、「短時間で多量に飲む」ことによって起きます。急速に飲むためアルコール分解が間に合わず、血液中のアルコール濃度が一気に上昇。その結果、脳の機能が麻痺します。

 脳の麻痺に伴い、嘔吐、脱水、歩行困難、血圧低下、呼吸数低下、低体温といった症状が現れます。生命維持にかかわる脳の深部(脳幹)まで麻痺すると、呼吸機能や心拍機能が停止し、死亡に至ります。

 酔いの症状は、血中アルコール濃度に比例して強くなります。

アルコール濃度     状態
 ~0.1%     ほろ酔い(上機嫌)

 ~0.3%     酩酊(まっすぐ歩けない

 ~0.4%     泥酔(自力で立てない)

 0.4%以上    昏睡(生命の危険も)

 自力で立てない段階になった場合は、すでに急性アルコール中毒が始まっていると考えたほうがいいのです。

 また、短時間で大量に飲んだ場合、ほろ酔いや酩酊の段階を経ず、いきなり泥酔や昏睡に陥ることがあります。本人も周囲も、酔っているという自覚がないので、非常に危険です。

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