• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

今井雅之さんの訃報報道に、医師が抱いた違和感とは

2015年6月16日

今井雅之さんの訃報報道が生みかねない誤解

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 俳優の今井雅之さんの訃報が流れて2週間あまり。心を痛めているファンの方も多いことと思います。一連の報道の中で、「誤解を招く可能性もあるのでは」と違和感を覚えた点がある、という医師の声がありました。永寿総合病院 がん診療支援・緩和ケアセンター長の廣橋猛さんが語る、そのポイントとは…。

 俳優の今井雅之さんが54歳という若さで、大腸癌のため亡くなられました。自分自身大ファンだった個性派俳優の早過ぎる訃報が、残念でなりません。

 ところで、今井雅之さんの病気に関する一連の報道の中で、いくつか気になる点がありました。恐らく、緩和ケアや癌治療に関わる医療者の多くが違和感を覚えたのではないでしょうか。

 最初、腸のかぜと誤診されたという、大腸癌の診断に関わる経緯については、癌治療医が意見すべき点だと思うので、詳しくは述べません。ただ、初診時の対応としてはやむを得ない部分もあり、むしろ、癌検診の大切さなどを啓発してほしいなと感じました。

 それよりも、違和感を覚えたのは進行癌の苦痛についてです。

 今井さんは、大腸癌のステージ4で闘病していることを表明した記者会見で、「夜中にこんな痛みと闘うのはつらい」「モルヒネで殺してくれと言いました、安楽死ですね」といった趣旨の発言をされました。

 実際、この記者会見での今井さんは、かなり痩せ細り、いわゆる悪液質の状態であることが一目瞭然でした。病気が相当進行しているであろうこと、また病気に伴う苦痛症状も強いであろうことは容易に想像ができ、せめて適切な緩和ケアを受けられるよう祈っていました。

 というのも、この発言にはいくつかの誤解を招きかねない要素が含まれていたからです。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
カラダの悩み・病気

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 7月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 7月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 6月号

毎日がラクになる片づけルール

読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ