オフィスで働くアラフォー世代(団塊ジュニア)の女性は、さまざまな「自分」が入れ子構造になっている。――こんな調査結果を、働く女性向け情報紙「シティリビング」が発表した。同調査では、都心のオフィスで働く団塊ジュニア女性を「マトリージョ」と名付けている。
シティリビングはフルタイムで働く女性に関するマーケット調査「OLマーケット研究会」において、インフィニティ代表取締役でマーケティングライターの牛窪恵さん監修のもと、団塊ジュニア世代の女性に焦点を当てた調査・研究を実施した。
その結果、都心のオフィスで働く団塊ジュニア女性は「未婚で1人暮らし」「未婚で親と同居」「既婚でDINKS(共働き、子供なし)」「既婚で子ども有り」の暮らし方パターンではくくりきれいないこと、思考や価値観を全部は表に出さないこと、どこかにバブル的要素を持ち合わせていることが、特徴として浮かび上がったという。
OLマーケット研究会は、これら特徴からオフィスで働く団塊ジュニア女性を「表層の顔を見せたり内側の層の顔を見せたり、“入れ子構造”になっている“私”をシーンによって使い分けている」とまとめ、入れ子構造のロシア人形「マトリョーシカ」に例えてマトリージョと命名した。
またOLマーケット研究会によれば、マトリージョは消費志向のどこにバブル要素を持っているかで、「コントラスト系」、「カバーリング系」、「トッピング系」、「ミルフィーユ系」の4タイプに分類される。
さらに、マーケティングの観点からマトリージョに訴求する重要なファクターとして、「賢さ」、「将来不安の解消」、「出逢い」と「自分の深堀り」を挙げている。
■関連情報
・シティリビングのWebサイト city.living.jp/
取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント






