• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

終わりのない警戒区域ペットレスキュー

2012年10月2日

原発20キロ圏内で活動する女だけのペットレスキュー隊

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 車を止め、トランクに積んだキャットフードをおろし、両手いっぱいに抱える。敷地内に入り、家々の所定の場所に置く。縁側の下、シャッターの中、塀と塀の間。次々とスピーディーに置かれていくキャットフードはどれも袋のまま。「ここら辺の猫は自分で開けて食べる」のだという。家屋には人の気配はない。窓さえ割られている家もある。

避難区域は年間積算線量の予測などによっていくつかの区域に分かれる。その中でも「警戒区域」は物理的な立ち入り制限がされている規制が厳しいエリアだ(2012年7月31日現在の概念図)

 福島第一原発20キロ圏内――。その中でも最も厳しく立ち入りが規制されている「警戒区域」と呼ばれる場所で、震災後から継続してペットレスキューを行っている女性がいる。それが中山ありこさんだ。震災以降、ほぼすべての週末を福島でのペットレスキューに費やしている。

 今なお物理的な立ち入り制限の措置があり、自由な立ち入りを許可されていない「警戒区域」。「立ち入りが出来なければ著しく公益を損なうことが見込まれる者」と「警戒区域内に居住する者であって、当面の生活上の理由により一時立ち入りを希望する者(ただし一世帯1名)」にしか一時立ち入りが許可されていない場所だ。

 現在、警戒区域を含む避難指示区域からの避難者数は11万人以上(復興庁発表資料より)。「ほかの県と違い、家が無傷なのに戻れない。そういう人がたくさんいる。許可がないと自宅に戻れないって、まともな状況じゃないですよ」。そのような人たちから依頼を受けて、中山さんは、警戒区域に絞って活動を続けている。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
暮らし方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 6月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 6月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 5月号

なぜか好かれる人の1日5分の新習慣

読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ