世界有数の残業大国と考えられている日本だが、世界で最も長時間勤務者が多いのはブラジルだった。また日本だけが長時間勤務における男女の差がほとんどなく、唯一「残業の男女平等」が進んでいる。
レンタルオフィス事業を手がけるリージャスが世界のビジネスパーソン約1万2000人を対象に調査を実施したところ、長時間(1日あたり11時間以上)勤務するビジネスパーソンの割合が最も多い国はブラジル(17%)で、次いで日本、フランス、南アフリカ(いずれも14%)が並んだ。
男女別で長時間勤務者の割合をみると、日本は男女とも14%で、平等に残業しているといえる。これは他国では見られない特徴で、日本以外の長時間勤務者の割合は男性の方が女性より明らかに多い。
また仕事を家に持ち帰るかとの問いに対しては、日本以外の国は「週に3回以上持ち帰る」という人が「週に1回」「数週間に1回」「持ち帰らない」のいずれよりも多かったのに対し、日本は「持ち帰らない」(34%)が最も多かった。他国では家で仕事をすることが一般化されつつあるが、日本は会社に残って仕事を仕上げる傾向が強い。
■関連情報
・リージャスのWebサイト www.regus.co.jp/
取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント




