日経WOMANは今年、各界でもっとも活躍した働く女性に贈る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011」を12月6日に発表した。
ウーマン・オブ・ザ・イヤーとは、1.働く女性のロールモデルを掲示、2.組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる、3.活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる、という主旨のもと、1999年から毎年実施しているアワードで、今年で12回を迎える。今年は、リーダー部門、ヒットメーカー部門、キャリアクリエイト部門の各4〜5人、計14人が受賞した。
大賞は、株式会社東芝研究開発センターマルチメディアラボラトリー主任研究員の福島理恵子さん。21世紀の新型テレビをリードする、裸眼(専用メガネなし)の3Dテレビを開発した気鋭の研究者だ。工学分野ではまだ少ない女性研究者として、国内外から注目される画期的な商品を手がけ、エンターテインメント分野にイノベーションを起こした、実績と手腕を高く評価し2010年の大賞となった。
このほかに、日本最大級のアパレル通販サイトZOZO TOWNの立役者、日銀128年の歴史で初の女性支店長、誰もが社会の担い手となれる“新しい公共”提唱者、次世代の検索システムを開発したITベンチャー社長など、IT、出版、電力、玩具など、幅広い分野の女性が一挙に集まった。
1位

福島理恵子さん(39歳)
東芝
研究開発センターマルチメディアラボラトリー
主任研究員兼エコテクノロジー推進室参事
世界初の裸眼(専用メガネなし)3Dテレビを開発し、
エンターテインメント分野にイノベーションを起こした
裸眼3Dテレビ製品化にこぎつけた発想力。製品化に向けての厳しいテストを乗り越えたリーダーシップ。まだ女性が少ない理系研究者として悩みながらもキャリアを構築。育児と仕事を両立するロールモデル性。
2位

大石 亜紀子 さん(34歳)
スタートトゥデイ
取締役(想像戦略室・フルフィルメント本部担当)
年間売り上げ171億円、日本最大級の通販サイトZOZOTOWN
急成長の立役者
ユナイテッドアローズ、ビームスなどF1・M1層に大人気のブランド1370数を取り扱い、年間売り上げ171億円を誇るスタートトゥデイ。同社が社員7人しかいなかった時代に入社し、主軸のアパレル通販サイト「ZOZOTOWN」を立ち上げ、急成長させた立役者。同社は2010年東証マザーズで時価総額1位に躍り出た。
3位

清水 季子 さん(45歳)
日本銀行 高松支店長
1882年開業の日本銀行128年の歴史で女性初の支店長に就任
新卒で入行して23年間、金融の中枢部門で活躍し、45歳で高松支店長に就任。女性の支店長誕生は日銀128年の歴史で初。全支店中最年少の支店長就任で、高松支店は過去に2人の総裁を輩出した名門支店として知られる。
次に、4位〜10位と部門賞を発表!



