18歳―30歳代女性の8割弱が自己評価について、満足できる水準以下だと考え、6割弱の女性が自分の個性を発揮しきれていないと認識している。また8割弱は可能であれば別の人/何かに変身したいといった欲求を抱いている。こんな調査結果を、E-グラフィックス コミュニケーションズがまとめた。
この調査は体重増加や下痢、月経不順などの影響をもたらすうつ病の一因として、精神的に満たされないストレスの実態を把握するため、3月9日、10日にインターネット上で実施し、440人から回答を集めた。
女性に100点満点の自己評価を尋ねたところ、平均は52点。一方で満足できると考える水準は平均75点で、両方の得点の大小を比較して集計すると、78%の人が自分自身の考える水準よりも低い自己評価をしていた。
自分の個性が発揮できていないと感じている人は57%にのぼり、発揮できていると感じている割合は20%にとどまった。さらに77%が変身願望を持っており、具体的になりたいものは「金持ち」が44%で最も多く、次いで「歌手・女優」が31%、「ファッションモデル」が27%。ほかに「猫」が20%、「透明人間」が18%、「男性」が15%、「鳥」が11%と続いた。
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