女性の3人に1人が医師に嘘ついた経験

2010年4月1日

 医療情報サイトを運営するQLifeの調査によると、医師や看護師にうそをついた経験があるという人は3割(28%)で、女性では3人に1人(34%)にのぼる。年代別にみると20歳代では21%だが、30歳代では30%と多め。女性に目立つのは「薬をきちんと飲んでいるふり」など服薬状況のうそで、4人に1人(26%)はごまかした経験があるという。

 調査は1月22―28日にインターネット上で実施し、1074人(うち女性は587人)から回答を得た。女性が医師・看護師についたうそみると、服薬状況のほかに「症状を軽く/重く申告する」など症状に関するものが22%、「体重を軽く申告」など数値が12%、「食事内容の偽り」など生活習慣が10%となっている。

 うそをついた理由は「恥ずかしい」「医師・看護師に怒られたくない」など消極的なものが多い。ただし積極的にうそをつく人もおり、「治療を早く終わらせたい」「費用を軽減したい」「保険を適用されたい」「処方量を減らしたい/増やしたい」といった意図がみられた。もっともQLifeでは、患者としての希望を率直に伝えれば、医師から解決策が示された可能性のある事例が多いとみている。

 うそがばれたと感じている人は12%。88%の人はばれていない、または分からないと答えた。ばれていないという人も含め、うそを後悔している人は多い。うそのためにかえって費用負担が大きくなったり、適当な治療が受けられなかったりしたという回答が複数あった。一方で喫煙を隠したうしろめたさが、本当に禁煙するきっかけになるなど「うそからでたまこと」の事例もあった。

■関連情報
・QLifeのWebサイト http://www.qlife.jp/

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